きょうの料理レシピ
すき焼きうどん
すき焼きのあとのお楽しみのうどんは、わざわざつくってでも食べたくなる味。フライパンに焼きつけられて香ばしくなったところが、なんともいえないうまみのもとに。
写真: 澤井 秀夫
エネルギー
/580 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2~3人分)
- ・うどん (蒸し麺) 2玉
- ・牛切り落とし肉 150g
- ・たまねぎ 200g(約2/3コ)
- ・生しいたけ 4コ
- ・青ねぎ (太いもの) 1本
- 【合わせ調味料】
- ・砂糖 大さじ4
- ・しょうゆ 大さじ3
- ・酒 大さじ2
- ・コチュジャン 大さじ1
- ・卵黄 (鮮度のよいもの) 2~3コ分
- ・サラダ油
つくり方
1
牛肉は食べやすい長さに切る。たまねぎは縦半分に切り、縦に3mm幅に切る。しいたけは石づきを落とし、3mm幅に切る。青ねぎは斜め切りにする。【合わせ調味料】はよく混ぜ合わせておく。
2
中華鍋か大きいフライパンにサラダ油大さじ2を強めの中火で熱し、たまねぎ、牛肉を入れて、じっくり焼き色をつけながら炒める。
! ポイント
たまねぎと肉はむやみにいじらず、焼き色がつくのを待ってから混ぜる。
3
しいたけを加えてざっと炒め、【合わせ調味料】を回しかけ、大きく混ぜ合わせて火を通す。うどんは熱湯に入れてひと煮立ちさせ、湯をきって加え、手早く混ぜ合わせていりつける。
! ポイント
ここでも混ぜすぎに注意。調味料がジュッと焼きつけられた部分がおいしい!
4
青ねぎを加えてサッと混ぜ、器に盛り、1人分に1コずつ卵黄をのせる。
きょうの料理レシピ
2012/05/10
土井善晴の初夏のおいしいもん
このレシピをつくった人
土井 善晴さん
おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。
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