きょうの料理レシピ
ごぼうとにんじんのきんぴら
きんぴらの具は、細く、均一に切ります。水分をしっかりとばして、シャキッとした歯ごたえに仕上げます。
写真: 対馬 一次
エネルギー
/100 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(4人分)
- ・ごぼう 1本
- ・にんじん 1/2本
- ・白ごま 小さじ1
- ・みりん 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・砂糖 小さじ1
- ・サラダ油 大さじ1+1/2
つくり方
ごぼうとにんじんを切る。
1
ごぼうは5cm長さの筒切りにしてから、縦に薄切り。薄切りしたものをずらしながら重ねて、端からマッチ棒くらいの細切りにする。にんじんも同様にして切る。火の通り方が同じになり、また美しく仕上がるように、大きさ・太さは均一に。
ごぼうは、切ったそばから水に放す。
2
ごぼうは空気に触れるとすぐに酸化し、黒ずむので、水につけて空気を遮断する。同時にアクをぬくことができる。長く水につけたままにすると、香りがとんでしまうので、全部切り終わったらざるに上げ、次の作業に移る。
ごぼうの水けを取る。
3
よい歯ごたえをつくるには、余計な水分は入れないことが大事。2のごぼうをざるに上げ、2~3回ふって水けをきり、さらに紙タオルでおさえて水けをふく。
炒める。
4
なべにサラダ油大さじ1+1/2を熱し、ごぼうとにんじんを加える。調味料を入れたあとの加熱時間は短いので、ここでごぼうとにんじんに八分どおり火を通す。菜ばしでかき混ぜながら強火で炒める。
調味料を入れる。
5
ごぼうとにんじんのかさが減り、しんなりしたら、みりん、しょうゆ、砂糖を加える。なべ底に調味料を注ぐと、一気に蒸発することがあるので、ごぼうとにんじんの上にふり入れるように。中火にし、絶えず菜ばしで混ぜて調味料をからませながら炒める。
ごまを入れて仕上げる。
6
汁けがほとんどなくなればでき上がり。仕上げに白ごまをふり入れ、ざっと混ぜ合わせる。
きょうの料理レシピ
2003/05/26
きほんの炒め煮
このレシピをつくった人
河野 雅子さん
大学で食物学を専攻後、料理研究家になる。4人家族の食事づくりを生かした、家庭的でつくりやすい料理のおいしさに定評がある。
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