close_ad
きょうの料理レシピ

山ぶきの当座煮

野山や庭先で積んだ細い山ぶきの野趣を味わいましょう。

山ぶきの当座煮

写真: 佐伯 義勝

材料

・山ぶき 1ワ(約200g)
【A】
・だし カップ1
・酒 大さじ4
・砂糖 大さじ2
・たまりじょうゆ 大さじ1
*たまりじょうゆがなければ、仕上がりの照りは落ちるが、しょうゆを大さじ2にするとよい。
・しょうゆ 大さじ1
【B】
・しょうゆ 大さじ1/2
・みりん 大さじ1/2
・塩 少々

つくり方

1

山ぶきは塩少々をまぶして板ずりし、3cm長さに切りそろえ、熱湯で4~5分間ゆでる。

2

1のふきを流水でよく洗い、たっぷりの水に約30分間つけてアクをぬく。

! ポイント

食べてみて、アクが残るようならさらす時間をのばす。

3

なべに【A】のだし、酒、2のふきの水けをきって入れ、弱火で10分間くらい煮る。砂糖を加え、さらに10分間ほど煮る。

4

3に【A】のたまりじょうゆとしょうゆを加え、さらに10~15分間煮る。最後に【B】を加え、ふきが煮汁にヒタヒタに隠れるくらいまで煮詰め、そのまま冷ます。

全体備考

●密閉容器に入れて冷蔵庫で約1週間保存可能。

きょうの料理レシピ
2003/05/15 初夏が香る常備菜

このレシピをつくった人

後藤 加寿子

後藤 加寿子さん

茶道の家元の家に生まれる。日本料理の奥深い知識に裏打ちされた、シンプルかつ現代的な和食のレシピを提案。食育にも力を入れ、和食文化国民会議副会長を務める。

煮干しアレルギーがあるため、野菜だしの素を2パック使っています。鶏肉もブツ切りの代わりに種鶏のモモ肉を使います。生姜と里芋を親戚からもらったので、久しぶりに作りました。
2022-12-14 05:57:44
寒い風吹の日に作りました。作り方はいたってシンプルなのに味わい深く、「あったまるー」と家族に好評でした。冷蔵庫に残っていたがんもどきも入れました。お酒を200CCも入れるのでビックリしましたが、これがポイントなのかもしれません。今回里芋は皮を剥いて作っています。
2021-02-16 08:58:23
煮干しの出汁が苦手なので、あご出汁パックを使いました。煮干しの方が濃厚の出汁が出るはずなのですが。それでもとても美味しく頂きました。お塩をつけて食べる、里芋の甘みが増してとても素敵です!セルフィーユを食べるときに+香り良くいただきました。定番に!
2019-11-13 07:54:25
煮干しは粉砕煮干しを常備しているものを使いました。人参は食べやすく切りました。時間をおいたので、味がしみて、粗塩不要。ふっくらしたお味で寒い季節にぴったりです。美味しかった♪
2019-01-13 07:02:44
身近な鳥手羽元で作りました。
里芋と人参がごろっと入ったスープで滋味深いメインの料理になり、献立も楽チン☆
盛り付け時に黒胡椒をかけて頂きました、寒い日にぴったりの美味しい一品でした。
2018-01-22 08:17:50

もう一品検索してみませんか?

おすすめキーワード 豚肉 レンチン 常備菜
PR

旬のキーワードランキング

他にお探しのレシピはありませんか?

FOLLOW US

NHK「きょうの料理」
放送&テキストのご紹介