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きょうの料理レシピ

鶴小芋

鶴の飾り切りをした里芋の煮しめです。味がしみた里芋は味もまた格別のおいしさ!しょうゆを控えめに、ごく白く仕上げます。

鶴小芋

写真: 蛭子 真

エネルギー /210 kcal

*全量

調理時間 /50分

*冷ます時間、味を含ませる時間は除く。

材料

(つくりやすい分量。三が日で食べきれる2人分の分量が目安。)

・里芋 6コ
・米ぬか 適量
・八方だし カップ約1+1/2
・昆布 (5cm×10cm) 1枚
【A】
・砂糖 10g
・塩 小さじ1/2(3g)
・うす口しょうゆ 小さじ2
・みりん 大さじ1

つくり方

1

里芋は高さをそろえて上下を切り、六方にむく(側面の皮を6面、角が立つようにむく)。

2

上部に角の一つに向かって対角の両隣の辺の中央から切り込みを入れる。切り込み部分を残すように側面から包丁を入れて切り取る(対角の部分を鶴の頭、角の部分をくちばしに見立てる)。

3

鍋に湯を沸かし、米ぬかと2の里芋を入れ、竹串がスッと刺せるくらいまで柔らかくゆで、水にさらす。再度熱湯でサッとゆでてぬか臭さを抜き、水にとる。

! ポイント

代わりに米の研ぎ汁でゆでてから、水にさらしてもよい。

4

鍋に昆布を敷き、3の里芋を並べ、八方だしをかぶるくらいに注いで中火にかける。沸騰したら弱火にし、【A】を順に加える。約5分間煮て火から下ろす。

5

保存容器などに移して冷まし、冷蔵庫に一晩おき、味を含ませる。

このレシピをつかった煮しめはこちら
寿煮しめ

きょうの料理レシピ
2011/12/15 一品入魂

このレシピをつくった人

髙橋 英一

髙橋 英一さん

創業400年以上の老舗(しにせ)の当主として京料理の美食の伝統を支える一方、後進の育成や子どもたちの食育にも力を注ぐ。

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