きょうの料理レシピ
田作り
豊作を祈る祝い肴(ざかな)である「田作り」を簡単に。頭をそろえ、きれいに盛りつけて「家族」を表現します。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/150 kcal
*全量
調理時間
/10分
材料
(つくりやすい分量)
- ・ごまめ 20g
- ・スライスアーモンド (ロースト) 適量
- 【A】
- ・しょうゆ 小さじ4
- ・酒 小さじ4
- ・みりん 小さじ2
- ・砂糖 少々
- ・サラダ油
つくり方
1
ごまめは耐熱皿に広げて電子レンジ(600W)に30秒~1分間かけ、すぐ紙タオルの上に広げて冷ます。スライスアーモンドはざっと砕く。
! ポイント
ごまめの水分をとばすには、電子レンジを利用すると手軽。取り出したらすぐ紙タオルの上に広げ、パリッとさせる。
2
フライパンに【A】を合わせて弱火にかけ、煮詰まってきたら、1のごまめを一気に加えてからめる。
! ポイント
調味料は箸で混ぜずにフライパンを回しながら混ぜ、液体が流れなくなるまで煮詰める。全体が泡立ったところに、一気にごまめを加えてからめる。
3
サラダ油を薄く塗ったバットに広げ、アーモンドをふって混ぜる。数匹ずつ頭をそろえてまとめる。
! ポイント
尾のほうを持ち、数匹ずつまとめてバットに並べておくと盛りつけやすい。
きょうの料理レシピ
2011/12/12
斉藤辰夫の福を呼ぶおせち
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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