きょうの料理レシピ
うなぎの柳川鍋
柳川鍋も、うなぎのかば焼きを使えば手軽に。卵を回し入れたらすぐ火を止め、余熱で半熟にするのがベスト。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/310 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・うなぎのかば焼き (市販) 1串(100g)
- 【うなぎのたれ】*つくりやすい分量。
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・みりん 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1強
- ・ごぼう 1/4本
- ・わけぎ 3本
- ・卵 2コ
- 【煮汁】*つくりやすい分量。
- ・だし カップ1
- ・酒 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1強
- ・みりん 大さじ1/2
- ・砂糖 小さじ2
- ・粉ざんしょう 適宜
つくり方
1
小鍋に【うなぎのたれ】の調味料を合わせ、少しとろみがつくまで弱火にかけて煮る。別鍋に【煮汁】の材料を合わせてひと煮立ちさせる。
2
ごぼうは皮をこそげてささがきにし、水にさらして水けをきる。わけぎは斜め切りにする。
3
魚焼きグリルを中火で熱し、うなぎのかば焼きを入れる。1のたれを数回塗りながら焼く。取り出して串をはずし、食べやすい長さに切る。
! ポイント
うなぎは魚焼きグリルでもう一度焼くことで、皮が香ばしく身もふっくらとする。
4
浅めの小鍋または小さめのフライパンにごぼうとうなぎを入れ、1の【煮汁】を玉じゃくし約2杯分注ぐ。中火で煮立て、卵を溶きほぐして回し入れる。中央にわけぎをのせてふたをし、すぐに火を止めて30秒間蒸らす。好みで粉ざんしょうをふって食べる。
きょうの料理レシピ
2011/07/13
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このレシピをつくった人
柳原 尚之さん
江戸懐石近茶流嗣家(しか)。祖父・敏雄、父・一成より和の基本を伝授される。現在、英語で和食を教えるなど、日本料理をグローバルに広げる活動も積極的に行う。1979年生まれ。趣味は茶道とクレー射撃。NHKの時代ドラマ「みをつくし料理帖」の料理監修や大河ドラマ「龍馬伝」の料理所作指導、料理考証も担当。
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