ハートのマカロン
アラザンなどでデコレーションするのもおすすめ。ホワイトチョコレートのガナッシュでミルキーな味わいが楽しめます。
写真: ハリー 中西
*1コ分
*マカロンを乾燥させる時間、冷ます時間、ガナッシュを冷ます時間は除く。
材料
(約20コ分)
つくり方
ココアのマカロンの手順1~6と同様にマカロン生地をつくる。
天板に手順7と同様にオーブン用の紙をはり、マカロン生地をハート形に絞る。最初に左上から右下に向かって力をゆるめながら逆の涙形に絞る。続けて左右対称になるように、右上から左下に向かって同じ要領で絞り、ハート形に仕上げる。
逆の涙形になるような感じで、左右それぞれから絞る。
そのまま約10分間室温におき、半量にアラザンやアーモンド、ピスタチオを表面に飾る。手順9~11と同様に乾燥させて焼き、冷ます。
沈まないように、表面が少し乾燥してからのせるのがコツ。絞り出してすぐに飾ると生地の中に沈んでしまうので、10分間ほどおく。
手順12~14と同様に、【ホワイトチョコレートガナッシュ】をつくり、冷やす。
手順15~16と同様にガナッシュを絞り出してはさみ、仕上げる。
Q.表面がひび割れてしまうのはなぜ?
A.焼く前の生地の乾燥が足りなかったり、卵白を室温に戻さずに使ってはいませんか?オーブンに入れて焼く前に、表面を指で触って必ず生地が乾燥しているか確認します。また、室温に戻した卵白を使うと、生地が安定し、上手に焼けます。
Q.マカロンを紙からはがすとき、中身がシートに残ってしまうのはなぜ?
A.焼き具合が足りないせいだと考えられます。マカロンは必ず揺らして焼き上がりをチェックしましょう。動くようであれば中まで焼けていないので、さらに2~3分間様子を見ながら焼いてください。
このレシピをつくった人
小林 かなえさん
京都在住の菓子研究家。
洋菓子店に勤務したのち、パリの製菓学校で本格的に菓子づくりを学ぶ。現在は洋菓子教室を主宰。
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