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きょうの料理レシピ

赤じそ入り梅干し(3)土用干し

梅雨明けの強い日光で水分をとばし、果肉を柔らかく仕上げます。

赤じそ入り梅干し(3)土用干し

写真: 佐伯 義勝

つくり方

梅雨明けを待って、土用干しをします
1

晴天が4日ほど続く日を見極めて、土用干しをする。ざるの上に触れ合わない程度に梅を並べる。赤じそも汁けをきって干す。容器の赤梅酢もいっしょに干すとよい。

2

日中、一~二度、梅と赤じその上下を返し、夜は雨に当てないために室内に取り込む。2日目、3日目も同様にする。

3

4日目、土用干し終了。保存瓶などに入れて、常温で保存可能。赤じそはすり鉢ですり、ゆかりにするとよい。赤梅酢も別に保存して料理に利用する。食べごろは2か月後~1年。

全体備考

保存場所:常温
食べごろ:2か月後~

【こちらの手順も参考に!】(1)塩漬け(6月上旬~下旬)→(2)赤じそ漬け(6月中旬~下旬)→(3)土用干し(7月20日ごろ)
赤じそ入り梅干し(2)赤じそ漬け
赤じそ入り梅干し(1)塩漬け
赤じそ入り梅干し

きょうの料理レシピ
2003/06/09 手軽に梅干し・保存食

このレシピをつくった人

柳原 一成

柳原 一成さん

(1942~2022)江戸料理を伝える懐石料理の宗家。東京赤坂で料理教室を主宰。全国各地の郷土料理や伝統行事食に造詣が深い。

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