きょうの料理レシピ
袋で漬ける梅漬け&白干し
材料
(つくりやすい分量)
- ・完熟梅 1kg
- ・粗塩 150g
- *梅の重量の15%
- ・焼酎 (35度) 適量
つくり方
1
梅の塩漬けの1~3と同様に梅の下準備をしたら、ポリ袋に梅を入れ、塩を加えて転がすように全体をなじませる。
2
袋ごとガラスのボウルに入れ、梅の重量の2倍のおもし(2kg)をのせる。ポリ袋の中の空気を抜いて封をする。
3
時々様子を見て、袋を動かして全体をなじませる(1日1回程度)。4~5日して、白梅酢がたっぷり出てきたら、おもしを半分(1kg)に減らし、そのまま2~3週間漬ける。
4
白梅酢は袋から取り出して焼酎で消毒した清潔な瓶に、紙タオル(不織布タイプ)などでこして移し、冷蔵庫で保存する。製造年を書いた紙をはっておくとわかりやすい。梅漬けの場合は、梅は袋ごと1~2日間しっかり天日に当てる(朝8時ごろから午後3時ごろまで。途中昼ごろ裏返してまんべんなく当てる。しっかり熱くなればOK)。白干しにする場合は、梅を袋から出して、土用干しと同様に3日間ほど干す。
全体備考
【道具】
ガラスのボウル ジッパー付きのポリ袋 おもし2kg(梅の重量の2倍。缶詰などを利用してもよい)
●保存&食べごろ
1. 保存容器(陶製やガラス、ホウロウがよい)の内側に焼酎を吹きかけ、梅干しを並べる。一段重ねるごとに焼酎を吹きかけ、最後にも焼酎を吹きかける。
2. 製造年を書いたラップをかぶせ、ふたをする。涼しい場所で保存する。正月を過ぎたころから、塩がなじんで食べごろになる。
きょうの料理レシピ
2010/06/09
今年は漬けたい~梅&らっきょう~
このレシピをつくった人
脇 雅世さん
約10年フランスに滞在し、パリの料理学校やレストランで料理を習得。帰国後はテレビや雑誌でフレンチのエスプリをベースにしたレシピを提案している。料理のジャンルは和洋中からお菓子まで。神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。2014年フランス政府より農事功労章を受勲。
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