きょうの料理レシピ
豆乳茶碗蒸し
アツアツ茶碗蒸しで肺を潤し、秋の冷たい風から体を守りましょう。くず粉、ぎんなん、えびなど、あんに入っている食材が、さらに体への効果を高めてくれます。
写真: 日置 武晴
エネルギー
/80 kcal
調理時間
/30分
材料
(4人分)
- ・卵 2コ
- ・豆乳 カップ1
- 【あん】
- ・スープ カップ1
- *固形スープの素(チキン)を表示どおりの分量の湯で溶いたもの
- ・えび (無頭) 3匹
- ・ぎんなん 10コ
- ・くず粉 小さじ1+2/3
- *なければかたくり粉でもよい
- ・セルフィーユ (ちぎる) 適宜
- ・塩
- ・こしょう
つくり方
1
ボウルに卵を割りほぐし、豆乳、スープ、塩少々を加えて混ぜ合わせる
2
まいたけは石づきを取り、食べやすい大きさに切って茶碗蒸しの器に入れる。
3
2に1の卵液を注ぐ。蒸気の上がった蒸し器に入れ、強火で1分間、弱火で約10分間蒸す。
! ポイント
まいたけが隠れる程度に卵液をそそぐ。上から【あん】をかけるので、少し飛び出ていても大丈夫。
4
【あん】をつくる。ぎんなんは殻を割って取り出し、なべに入れてヒタヒタの湯に塩少々を加えてゆで、水にとって薄皮をむき、粗みじん切りにする。えびは殻をむいて背ワタを取り、粗みじん切りにする。別のなべにスープを入れて温め、えびを入れてアクを取りながら火を通し、ぎんなんも加えて塩・こしょう各少々で味を調え、くず粉を水大さじ1で溶いて加え、とろみをつける。
5
3に4をかけ、セルフィーユを散らす。
きょうの料理レシピ
2002/11/14
このレシピをつくった人
加藤 奈弥さん
フランス留学、三ツ星レストランでの修行を経て、中国・国立北京中医薬大学日本校食養・養生科で学ぶ。「薬膳師」の資格をもつ料理研究家として活躍。日本中医食農学会理事。薬膳の正しい知識をベースにしつつ、つくりやすくておしゃれなレシピを提案している。
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