きょうの料理レシピ
かぶとかきの昆布蒸し
昆布の上にかきを敷き詰めてから薄切りにしたかぶをたっぷりのせて酒蒸しに。ヒラヒラした真っ白なかぶに葉の緑が鮮やかです。
写真: 坂上 正治
エネルギー
/180 kcal
*1人分
調理時間
/30分
材料
(2人分)
- ・かぶ 2コ(約200g)
- ・かぶの茎 適量
- ・かき (加熱用) 150~200g
- ・昆布 (約18cm×12cm) 1枚
- 【ごまだれ】
- ・練りごま (白) 大さじ2
- ・うす口しょうゆ 大さじ1+1/2
- ・酢 大さじ1
- ・だし 大さじ1
- *または水
- ・砂糖 小さじ1
- ・昆布茶 (粉) 小さじ1/5
- ・一味とうがらし 適量
- ・塩 大さじ1
- ・酒 大さじ4
つくり方
1
かぶは皮ごと横にごく薄い輪切りにする。茎を持って根元から切るか、スライサーを使うとよい。
2
かきは目ざる(竹製の目の粗いざる)に入れ、塩大さじ1をふって軽く混ぜ、ボウルの水の中でふり洗いする。塩が取れるまで2~3回水をかえて洗い、紙タオルではさんで水けをふく。
3
土鍋またはフライパンに汚れをふいた昆布を敷き、かきを重ならないように並べる。
4
【ごまだれ】の材料を合わせておく。
5
3のかきの上に、1のかぶを広げてかきを覆い、酒大さじ4をふり、ふたをして強火にかける。
6
沸騰したら弱火で5~6分間蒸し煮にする。かきに火が通り、かぶが透き通ったら、小口切りにしたかぶの茎を全体に散らし、ふたをして火を止める。4をつけていただく。
きょうの料理レシピ
2011/01/27
地元の味をいただきます~千葉県柏市~
このレシピをつくった人
清水 信子さん
(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。
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