フライパン焼きビビンバ
フライパンでつくる、大人気の石焼きビビンバ!コウ家定番の「ぐじゅぐじゅ卵」をのせ、焼き目をつけて、食卓で豪快にかき混ぜていただきましょう。
写真: 吉田 篤史
*1人分
材料
(2~3人分)
- 【ナムル】
- ・もやし 1袋(200g)
- ・にんじん 1/4本(40g)
- ・ほうれんそう 1ワ(300g)
- ・しめじ 1パック(100g)
- ・ごま油 大さじ1
- 【A】
- ・しょうゆ 小さじ2~3
- ・白ごま 小さじ2~3
- ・粉とうがらし 小さじ1/2
- ・塩 小さじ1/3
- ・にんにく (すりおろす) 少々
- ・卵 2コ
- ・温かいご飯 茶碗(わん)2杯分(300g)
- ・コチュジャン 適量
- ・塩 少々
- ・ごま油
- ・水 カップ1/2
つくり方
【ナムル】をつくる。もやしはひげ根を取る。にんじんは薄い半月形に切る。ほうれんそうは根元を落とし5㎝長さに切る。しめじは石づきを除いて小房に分ける。
ふた付きの大きめのフライパンに水を注ぎ、にんじん、しめじ、ほうれんそう、もやしの順に重ねる。ごま油を回しかけてふたをし、約3分間強火で蒸す。ざるに上げて汁けをきり、ボウルに移して、【A】で味をつける。
火が通りにくい順に重ねていっしょに蒸す。油を加えると、色鮮やかになり、味のなじみがよくなる。ざるに上げたら、全体を軽く押してざっと汁けをきる。汁けは味の一部になるのできりすぎない。
卵は塩を加えて溶きほぐす。小さめのフライパンにごま油大さじ1+1/2を強火で熱し、卵液を流し入れて大きく混ぜ、半熟のうちに火を止めて、取り出す。
油と卵が混ざって、モコモコとしてきたら大きく2~3回混ぜて、すぐに火を止める。
3と同じフライパンにごま油大さじ1/2を足して火にかけ、ご飯を広げる。2の【ナムル】と3の卵をのせる。最後に強火にして好みで焼き目をつける。コチュジャンをのせ、卓上で混ぜながら食べる。
ナムルは、余ったら冷蔵庫で保存し、翌日中に食べきる。
このレシピをつくった人
コウ 静子さん
料理家である母、李映林さんの韓国薬膳を取り入れた日々の食卓や、2人のいとこが韓医学博士で韓医師と婦人科医という環境から、薬膳や韓医学を身近に感じて育つ。自身も国際中医薬膳師である。
TV、ラジオ、雑誌など多数のメディアで料理を提案しながら、自分自身と向き合い、日々の食卓を大切にすること。それは心と体を美しく豊かにしてくれるということを、料理を通じて伝えている。
講演、飲食店プロデュースや雑貨の提案も行っている。弟のコウケンテツさんも同じく料理家として活躍中。
著書に「野菜たっぷりの薬膳韓国ごはん」(大和書房)「症状別 体の不調を整えるごはん」(家の光協会)など多数。
つくったコメント