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きょうの料理レシピ

かきの黒こしょう煮

うまみをギュッと閉じ込めたかきのつくだ煮です。砕いた粒こしょうの辛みがピリッときいてます。

かきの黒こしょう煮

写真: 佐伯 義勝

材料

(つくりやすい分量)

・かき (加熱用) 250g
・黒こしょう (粒) 小さじ1/2~1
【A】
・酒 大さじ1+1/2
・しょうゆ 大さじ1+1/2
・みりん 大さじ1+1/2
・きび糖 大さじ1/2
*または砂糖。
・塩 大さじ1

つくり方

1

かきは目ざるに入れて、塩大さじ1をふって揺すり、ボウルの水の中でふり洗いする。塩が取れるまで2~3回水をかえて洗ったら、ざるごと熱湯にサッと通し、プリッとしたら引き上げ、湯をきる。

2

黒こしょう(粒)はふきんに包み、すりこ木などでたたいて粗く砕く。

3

小さめのフライパン(または小鍋)に【A】を合わせて中火にかけ、煮立ったら12を入れる。かきに煮汁がからみ、ぷっくりとしてきたら取り出し、煮汁のみを約半量になるまで煮詰める。

! ポイント

ざるに上げてかきと煮汁を分けたら、フライパンに煮汁のみを戻して煮詰める。

4

かきをフライパンに戻し(短時間で味をしみ込ませていく)、1~2分間煮て味をしみ込ませたら再びかきを取り出す。煮汁をさらに約半量まで煮詰めたら、かきをフライパンに戻す。かきの身がしっかりしまってくるまで、これをさらに2~3回繰り返す。

! ポイント

煮詰めた煮汁にかきを戻して、短時間で味をしみ込ませていく。

5

最後に強火にして、煮汁がほとんどなくなるまでかきに煮汁をからめる。

全体備考

【保存】
冷蔵庫で約5日間保存可能。

きょうの料理レシピ
2010/10/11 ご飯がすすむ!おかわりおかず

このレシピをつくった人

清水 信子

清水 信子さん

(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。

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