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きょうの料理レシピ

グリンピースとトマトのクリームスパゲッティ

生クリームがやさしくまとめる、春らしい色合いのスパゲッティ。リコッタチーズの程よい甘さが、おいしさをグレードアップ!

グリンピースとトマトのクリームスパゲッティ

写真: 大山 克巳

材料

(2人分)

・スパゲッティ (1.6mm) 160g
・グリンピース (生) 正味120g
・フルーツトマト (小) 1~2コ
・生クリーム 120~150ml
・リコッタチーズ 60g
・パルメザンチーズ (すりおろす) 大さじ1~2
・塩
・黒こしょう (粗びき)

つくり方

1

フルーツトマトは皮を湯むきし、種を取って約1cm角に切る。鍋に湯を沸かし、塩少々を入れてグリンピースを12~13分間ゆでる。飾り用に10粒ほど残し、残りはミキサーに軽くかける(またはすり鉢ですりつぶしてもよい)。

2

鍋に湯を沸かし、1%の塩を入れてスパゲッティをゆでる(全体備考参照)。

3

深めのフライパンに生クリームをサッと沸かし、トマトを加えてひと煮立ちさせ、火を止める。1のグリンピースを加え、ざっと混ぜる。

! ポイント

形がわかる程度に、軽くかくはんしたグリーンピースを加える。

4

ゆで上げて湯をきったスパゲッティを加え、パルメザンチーズも加えて、しっかりとあえる。器に盛り、リコッタチーズをのせ、飾り用にとっておいたグリンピースを散らす。好みで黒こしょう少々をふる。

全体備考

●オリーブ油について
イタリア料理に欠かせないオリーブ油には、「オリーブ油」「エクストラバージンオリーブ油」の2種類があります。炒め油などに使用するには「オリーブ油」でもよいですが、加熱せずに使用する場合は、香りのよい「エクストラバージンオリーブ油」を使用するのがおすすめです。

【覚えておきたい「ゆで方の基本」】
1. たっぷり湯を沸かし、塩を入れる。
湯は、ゆでるパスタの重さの10倍以上の量(今回の場合、160gゆでるなら1.6リットル以上)が目安。沸騰したら、1%の塩(1.6リットルなら16g)を入れる。塩は下味と同時にコシを出す役割がある。

2. パスタを入れる。
パスタがくっつかないよう、放射状に入れ、手早く湯に沈める。袋の表示時間より1~2分間短くタイマーをセットする。

3. 再び沸騰するまで混ぜる。
ゆで始めは、くっつきやすいので全体を混ぜる。再び沸騰したら火を弱め、フツフツと静かに沸いている程度の火加減を保つ(その間は混ぜなくてもよい)。

4. ゆで加減を確認する。
セットしたタイマーが鳴ったら、1本とって指先でつぶすか、食べてみて確認する。真ん中に針くらいのしんが残っている程度が、ちょうどよいゆで加減。または、ソースに合わせた堅さにゆで上げる。

5. ざるに上げて湯をきる
パスタをざるに上げて湯をきる。このとき、ゆで汁はソースとパスタをからめるときに使用することがあるので、捨てずにとっておく。

きょうの料理レシピ
2009/04/13 シェフの野菜たっぷり春パスタ

このレシピをつくった人

日髙 良実

日髙 良実さん

東京・青山のほか、横須賀に店を持つレストランの総料理長。日本各地の食材を生かしたイタリア料理が人気。

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