きょうの料理レシピ
だし巻き
卵とだしの割合は約3対2。かたくり粉を加えるとつくりやすくなります。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/290 kcal
*全量
調理時間
/10分
材料
(つくりやすい分量)
- ・卵 3コ(約150ml)
- 【A】
- ・だし 100ml
- *しっかり仕上げる場合は、濃いめのだしにするとよい。
- ・かたくり粉 小さじ2
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
- ・塩 一つまみ
- ・大根 (すりおろす) 適量
- ・サラダ油
- ・しょうゆ 少々
つくり方
1
ボウルに卵を割りほぐし、目の細かいざるに通してこす。【A】のだし小さじ2でかたくり粉を溶いて加え、残りの【A】も加える。
! ポイント
卵をこしておくと、なめらかな生地に仕上がる。かたくり粉を加えると、つくりやすくなる。だしで溶くと、味がうすくならない。
2
卵焼き器を温め、サラダ油適量を入れて全体にならす。1を玉じゃくし約1杯分(約1/5量)流し入れて広げる。全体に火が通ったら、手早く向こう側から手前に向かって巻く。あいているところにサラダ油少々をぬり、巻いた卵を向こう側に寄せて、手前に卵液玉じゃくし1杯弱(約1/4量)を流して焼き、手前に巻く。これを繰り返して全量を巻く。
! ポイント
焼き色がつきすぎないうちにクルクルと巻く。手前から巻いてもよい。寄せた卵を少し持ち上げて、下まで卵液を流し込むようにして焼く。
3
熱いうちに巻きすで巻いて、形を整える。食べやすく切り分けて皿に盛り、大根おろしとしょうゆを添える。
! ポイント
巻きすで形を整えるので、多少いびつになっても大丈夫。力を入れすぎると堅くしまりすぎるので注意。
きょうの料理レシピ
2010/03/04
京のおばんざいレシピ
このレシピをつくった人
杉本 節子さん
生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。
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