きょうの料理レシピ
たらとあさりのワインソテー
あさりのだしを濃厚なソースに仕立て、淡泊なたらを引き立てます。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
/180 kcal
*1人分
調理時間
/30分
*たらを塩でしめる時間は除く。
材料
(2人分)
- ・生だら (切り身) 2切れ
- ・あさり (砂抜きしたもの) 250g
- ・小松菜 (小) 1/2ワ(約150g)
- ・ドライベルモット 大さじ3
- *または白ワイン。白ワインに香草やスパイスを配合したフランス産のリキュール。
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・バター
- ・サラダ油 小さじ1
つくり方
1
たらは塩・こしょう各少々で下味をつけ、盆ざるなどにのせて10分間ほどおいてしめる。小松菜は根元を切り落として約7cm長さに切り、冷水につけてシャキッとさせてから水けをよくきる。
2
フライパンにバター小さじ2とサラダ油小さじ1を熱し、たらを皮を下にして並べる。焼き色がついたら、裏返し、あさりとドライベルモットを加える。
! ポイント
ドライベルモットを加えることで甘みと酸味が加わって味に深みが出る。
3
アルコール分がとんで、たらに火が通ったら、たらを器に盛る。フライパンのあいたところに小松菜を加え、ふたをして蒸し煮にする。あさりの口が開き、小松菜に火が通ったら、塩・こしょう各少々で味を調え、小松菜とあさりを器に盛る。
! ポイント
小松菜は下ゆでせずそのまま加える。火が通りやすいので、煮すぎに注意。
4
残った煮汁を強火で少し煮詰め、バター小さじ2を加え溶かし、3にかける。
きょうの料理レシピ
2009/01/05
季節の食卓 冬のお手軽洋風おかず
このレシピをつくった人
塩田 ノアさん
料理研究家の母、塩田ミチルさんのもとで料理を学び、イタリアでさらに研さんを積む。2004年よりパリでフランスのおいしいものと出会う日々を送り、現在はパリと東京を往復しながらの暮らし。各国の料理のよさをとり入れながら、家庭でもつくりやすいように考えられたレシピが人気。
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