
今回ご紹介するのは、春を感じる「ちらしずし」。
いり卵は砂糖を加えることでしっとり柔らか。やさしい甘みがじゃこ入りのすし飯によく合います。
具は火を入れすぎないことが食感を生かすポイント。

簡単ちらしずし
講師:夏梅 美智子
材料
(3~4人分)
・卵 … 2コ
・絹さや … 7~8枚(15g)
・むきえび … 10匹(40g)
・ご飯(温かいもの) … 700g(米360ml/2合分)
【すし酢】
・酢 … 大さじ3
・砂糖 … 大さじ1+1/2
・塩 … 小さじ1/2
・ちりめんじゃこ … 大さじ1
・砂糖
・塩
・酢
つくり方
-
いり卵をつくる
卵を溶きほぐし、砂糖大さじ1/2を加えて混ぜる。小さめのフライパンに油をひかずに入れて弱めの中火にかけ、菜箸で混ぜて柔らかめのいり卵をつくる。すぐに取り出し、ラップをかぶせて冷ます。
フライパンに入れておくと余熱で堅くなるので、すぐに取り出す。乾かないようにラップをして冷ます。
-
そのほかの具材の下ごしらえをする
絹さやはヘタと筋を除き、斜め半分に切る。えびは背ワタがあれば竹串で除き、塩少々をまぶして洗い、水けをきる。
小さめの鍋に湯カップ1+1/2を沸かし、絹さやを入れて約20秒間ゆで、ざるに上げる。残りの湯に酢大さじ1/2を加え、えびを入れて約1分間弱、えびの色が変わるまでゆで、ざるに上げる。
【すし酢】の材料を混ぜ合わせ、小さじ1をえびにからめておく。 -
すし飯をつくり、仕上げる
残りの【すし酢】にちりめんじゃこを加えて混ぜる。大きめのボウルにご飯を入れ、じゃこを混ぜた【すし酢】を回し入れ、しゃもじで切るように混ぜる。粗熱が取れたら器に盛り、いり卵、絹さや、えびをのせる。
全体備考
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◆卵は使う直前に割るのが基本◆
生でも加熱してもおいしい卵。下ごしらえをする前にも、よりおいしく味わうためのコツがあります。まずは、卵は使う直前に割ること。殻から出した卵は次第にコシがなくなって、ふっくら仕上がりません。鮮度をキープするためにも″直前″を心がけましょう。割った卵は、溶きほぐす前に卵黄についているひも状のカラザを除きます。カラザは卵白の一部。食べられますが除いたほうが溶きやすく、彩りや口当たりがよくなります。
エネルギー:1人分340kcal
調理時間:15分(すし飯の粗熱を取る時間は除く。)
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