小島 喜和 さん
コジマ キワ
料理研究家
写真:原 ヒデトシ
プロフィール
高知県中村市(現・四万十市)生まれ。アメリカ・フランスの製菓学校で製菓、製パンを学び、ディプロマを取得。現在は日本の伝統食、高知の郷土料理の継承に努め、東京と高知で料理教室を主宰している。
料理ジャンル 家庭料理 和食・日本料理
小島 喜和 さんの人気レシピ
なすのたたき
“かつおのたたき”ならぬ、なすのたたきは薬味たっぷりが◎。
みょうがのにぎり
高知の山間部に伝わる田舎ずしの一つ。みょうがの香りに箸がすすみます。甘酢漬けは冷蔵庫で1週間ほど保存できるので、多めにつくって常備しても。
卵の巻きずし
芯の具がないシンプルな巻きずしは、高知県西南・幡多(はた)地域などで親しまれている郷土料理。冠婚葬祭や節句などに欠かせません。すし飯にはみじん切りにしたしょうがをたっぷりと加えるのが、高知県の定番です。
新しょうがの天ぷら
高知県はしょうがの生産量が全国一。なかでも皮が白く、茎の切り口が赤い新しょうがは、辛みがマイルドで柔らかな食感が特徴。小島さんが農家さんに教わった天ぷらは、鮮烈なおいしさでくせになります。
りゅうきゅうの酢の物
高知で“りゅうきゅう”といえば、はすいもの茎を指します。