きょうの料理レシピ
あじと秋野菜のピリ辛焼き
青背の魚のくせは、キムチの酸味とピリ辛を合わせることでがまろやかになります。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/200 kcal
*1人分
調理時間
/15分
*あじをつける時間は除く。
材料
(2人分)
- ・あじ (三枚おろし) 2匹分(正味160g)
- 【A】
- ・酒 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・みりん 大さじ1/2
- ・キムチの漬け汁 小さじ1
- ・生しいたけ 3枚
- ・れんこん 60g
- ・みつば 1/2ワ
- ・白菜キムチ 40g
- ・サラダ油 大さじ1/2
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
つくり方
1
あじは食べやすい大きさに切り、皮に切り込みを入れる(皮に切り込みを入れることで、味がしみ込みやすくなる)。ボウルに【A】を合わせて、あじを入れ、15分間つける。
2
しいたけは石づきを取り、薄切りにする。れんこんは薄い半月形に切り、水にさらして水けをきる。
3
みつばは3cm長さに切る。キムチは細かく刻む。
4
フライパンにサラダ油大さじ1/2を熱して、あじを皮側から焼く(皮側から焼くと魚のくせがぬけやすくなる)。焼き色がついたら裏面も焼いて火を通し、器に盛る。
5
フライパンを紙タオルで軽くふき、サラダ油大さじ1/2を熱し、2をいためる。塩・こしょう各少々をふり、3を加えてサッといため合わせる。
6
4のあじの上に、5の野菜をかける。
きょうの料理レシピ
2009/10/14
フライパンひとつで魚料理
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
つくったコメント