きょうの料理レシピ
合いびき肉のすき焼き風
合いびき肉に含まれる牛肉のうまみを生かし、甘辛いすき焼き風の鍋仕立てにしました。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
/300 kcal
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2~3人分)
- ・合いびき肉 200g
- ・絹ごし豆腐 1/2丁(200g)
- ・あられ麩 5g
- ・糸こんにゃく (白) 1袋(200g)
- ・ねぎ 1/2本
- ・クレソン 3本
- 【A】
- ・だし カップ3/4
- ・砂糖 大さじ1+1/2
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・酒 大さじ1+1/2
- ・卵 (新鮮なもの) 2コ
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・サラダ油 小さじ2
つくり方
1
合いびき肉はしょうゆを加えてざっと混ぜ合わせておく。
2
フライパンにサラダ油を熱し、1を手で親指の先くらいの大きさにとって並べ入れる(約20コできる)。表面に焼き色がつくように転がしながら焼き、取り出す。
! ポイント
ひき肉は最初に周囲を焼き固めておくと、煮たときにうまみが逃げず、アクも出にくい。
3
豆腐は水けをきって紙タオルでふき、厚みを半分にしてから横半分、さらに4等分に切る。あられ麩はたっぷりの水で戻し、水けを軽く絞る。糸こんにゃくは食べやすい長さに切る。かぶるくらいの水とともに鍋に入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせたらざるに上げる。ねぎは7mm幅の斜め切りにする。クレソンは2cm長さのザク切りにする。
! ポイント
ひき肉の大きさに合わせてほかの材料を切ると、仕上がりもきれい。
4
浅めの鍋に【A】を入れて煮立てる。糸こんにゃく、2の肉、豆腐、ねぎ、あられ麩を散らし入れ、ふたをして全体に火が通るように、中火で4~5分間煮る。
5
卵を溶きほぐして4の表面に回し入れ、クレソンも散らしてふたをする。火を止めて4~5分間蒸らし、取り分ける。
きょうの料理レシピ
2009/08/31
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このレシピをつくった人
脇 雅世さん
約10年フランスに滞在し、パリの料理学校やレストランで料理を習得。帰国後はテレビや雑誌でフレンチのエスプリをベースにしたレシピを提案している。料理のジャンルは和洋中からお菓子まで。神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。2014年フランス政府より農事功労章を受勲。
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