きょうの料理レシピ
モロヘイヤとあさりの梅味スープ
あさりのうまみが、モロヘイヤのとろみでいっそう引き立ちます。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/60 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(4人分)
- ・モロヘイヤ 1袋
- *新鮮で柔らかいもの。
- ・あさり (砂抜きしたもの) 400g
- ・梅干し 2コ
- ・にんにく 1かけ
- ・赤とうがらし 1本
- ・サラダ油 大さじ1
- ・酒 カップ1/2
- ・酢 大さじ2
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・塩 小さじ1/3
つくり方
1
モロヘイヤは堅い茎を除き、食べやすい大きさにちぎる。あさりは殻をこすり合わせてよく洗う。
2
梅干しは種を除いて包丁で細かくたたく(梅肉)。にんにくはみじん切りにする。赤とうがらしは種を取り、小口から刻む。
3
鍋にサラダ油大さじ1を熱して2のにんにく、赤とうがらしを炒め、香りがたったら1のあさりを加えて炒める。
4
水カップ3と酒カップ1/2を加えて中火にし、あさりの口が開いたらアクを取り、1のモロヘイヤを加える。
! ポイント
あさりのうまみがしっかり出たところにモロヘイヤを加える。あまり煮すぎず、モロヘイヤの色を保つ。
5
酢大さじ2、うす口しょうゆ大さじ1、塩小さじ1/3を加え、仕上げに2の梅肉を加える。
! ポイント
最後に梅肉を加えて、その酸味を生かす。
きょうの料理レシピ
2008/07/07
食欲増進!夏野菜おかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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