きょうの料理レシピ
里芋とねぎの田楽
みそをぬってからもう一度焼くと、みその香ばしさが増して食欲をそそります。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/160 kcal
*1人分
調理時間
/30分
材料
(4人分)
- ・里芋 (大) 8コ
- ・ねぎ 2本
- 【田楽みそ】*つくりやすい分量。倍量以上できる。
- ・みそ 300g
- ・砂糖 100g
- ・酒 カップ1
- ・みりん 70ml
- ・白ごま 適量
- ・けしの実 適量
- ・柚子(ゆず)の皮 (すりおろす) 適量
つくり方
1
鍋に【田楽みそ】の材料を順に入れて混ぜ合わせる。完全に混ざったら中火にかけ、焦げないように絶えずへらで混ぜながら、元のみその堅さになるまで10~15分間練る。
2
里芋はよく洗い、耐熱容器に入れて水少々をかけ、ラップをして電子レンジ(600W)に6~7分間かける。竹ぐしがスッと通るようになったら、やけどに注意し、ふきんでくるみながら皮をむく。
! ポイント
電子レンジを用いない場合は柔らかく蒸す。
3
ねぎは12cm長さに切る。2の里芋とともにオーブントースターに入れ、上下を返して焼いて、こんがりと焼き色をつける。
4
里芋は端を少し切る。ねぎは3つに切って並べる。ともに1の【田楽みそ】をぬり、再びオーブントースターで軽く焼く。それぞれ白ごま、けしの実、柚子の皮をふる。
全体備考
◆田楽みそのバリエーション◆
多めにできた田楽みそは、冷蔵庫で約1か月間保存可能。焼き物以外にも、生野菜など、好みのものにつけて食べましょう。香りや刺激のある素材を加えてアレンジすれば、楽しみが広がります。その一例をご紹介。
田楽みそ+実ざんしょうの塩漬け(軽くつぶす。粉ざんしょうでも)・・こんにゃくなどに
田楽みそ+マヨネーズ・・えびなど魚介類に
田楽みそ+おろしにんにく・・鶏肉などに
きょうの料理レシピ
2007/11/20
村田吉弘のきちんと日本料理
このレシピをつくった人
村田 吉弘さん
京都の日本料理店3代目主人。和食がより簡単に、楽しくなるアイデアレシピを数多く提案し、家庭料理のつくり手を応援している。
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