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きょうの料理レシピ

里芋とねぎの田楽

みそをぬってからもう一度焼くと、みその香ばしさが増して食欲をそそります。

里芋とねぎの田楽

写真: 鈴木 雅也

材料

(4人分)

・里芋 (大) 8コ
・ねぎ 2本
【田楽みそ】*つくりやすい分量。倍量以上できる。
・みそ 300g
・砂糖 100g
・酒 カップ1
・みりん 70ml
・白ごま 適量
・けしの実 適量
・柚子(ゆず)の皮 (すりおろす) 適量

つくり方

1

鍋に【田楽みそ】の材料を順に入れて混ぜ合わせる。完全に混ざったら中火にかけ、焦げないように絶えずへらで混ぜながら、元のみその堅さになるまで10~15分間練る。

2

里芋はよく洗い、耐熱容器に入れて水少々をかけ、ラップをして電子レンジ(600W)に6~7分間かける。竹ぐしがスッと通るようになったら、やけどに注意し、ふきんでくるみながら皮をむく。

! ポイント

電子レンジを用いない場合は柔らかく蒸す。

3

ねぎは12cm長さに切る。2の里芋とともにオーブントースターに入れ、上下を返して焼いて、こんがりと焼き色をつける。

4

里芋は端を少し切る。ねぎは3つに切って並べる。ともに1の【田楽みそ】をぬり、再びオーブントースターで軽く焼く。それぞれ白ごま、けしの実、柚子の皮をふる。

全体備考

◆田楽みそのバリエーション◆
多めにできた田楽みそは、冷蔵庫で約1か月間保存可能。焼き物以外にも、生野菜など、好みのものにつけて食べましょう。香りや刺激のある素材を加えてアレンジすれば、楽しみが広がります。その一例をご紹介。

田楽みそ+実ざんしょうの塩漬け(軽くつぶす。粉ざんしょうでも)・・こんにゃくなどに
田楽みそ+マヨネーズ・・えびなど魚介類に
田楽みそ+おろしにんにく・・鶏肉などに

きょうの料理レシピ
2007/11/20 村田吉弘のきちんと日本料理

このレシピをつくった人

村田 吉弘

村田 吉弘さん

京都の日本料理店3代目主人。和食がより簡単に、楽しくなるアイデアレシピを数多く提案し、家庭料理のつくり手を応援している。

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