きょうの料理レシピ
かぶと鶏むね肉の炒め物
かぶのシャキッとした歯ごたえを楽しむのなら、炒め物。とろみのついた柔らかい鶏肉がよく合います。
写真: 塩崎 聰
エネルギー
/250 kcal
*1人分
調理時間
/25分
材料
(4人分)
- ・かぶ 3コ(葉つきで約700g)
- ・鶏むね肉 1枚(約320g)
- 【下味】
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・酒 大さじ1
- ・かたくり粉 大さじ1
- ・にんにく (みじん切り) 少々
- ・豆板醤 (トーバンジャン) 小さじ1
- 【A】
- ・スープ 70ml
- *中国風チキンスープの素を表示どおりに溶く。
- ・酒 大さじ2
- ・塩 小さじ2/3
- ・砂糖 小さじ2
- ・水溶きかたくり粉 少々
- *かたくり粉少々を同量の水で溶く。
- ・ごま油 大さじ2
つくり方
1
鶏むね肉は縦半分に切り、6~7mm厚さのそぎ切りにして、【下味】をもみ込む。
2
かぶは茎葉を落として皮をむき、繊維に沿って縦に5mm厚さの薄切りにする。茎は適量を3cm長さに切る。どちらも耐熱皿にのせてラップをかけ、電子レンジ(600W)に約2分20秒間かける(茎がひすい色になればよい)。
! ポイント
5mmほど、やや厚めに切ることで、シャッキリとした歯ごたえになる。
3
フライパンにごま油、にんにく、豆板醤、1を入れて強火にかけ、ゆっくり加熱しながら炒める。
! ポイント
鶏肉も入れてから火にかければ徐々に熱が通り、焦げるなどの失敗がない。
4
鶏肉の色が変わったら2のかぶと茎を加えてさらに炒める。【A】を加え、ひと煮立ちしたら水溶きかたくり粉でとろみをつける。
! ポイント
かぶに透明感が出てつやよくなったらでき上がり。
2回に分けると炒めやすい。
きょうの料理レシピ
2007/09/06
満喫!旬の味
このレシピをつくった人
奥村 彪生さん
(1937~2023)全国の郷土料理から世界各地に伝わる伝統料理まで、幅広く復元・研究した。洒脱な話術で、関西を中心にメディアで活躍し、多くのファンをもつ。日本と中国のめん、ならびに日本食文化史の研究家。
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