きょうの料理レシピ
里芋とこんにゃくの土佐煮
煮上がりに加えた削り節がポイント。風味をプラスすると同時に、素材の周りに味をしっかりからめる役割も。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/90 kcal
*1人分
調理時間
/35分
材料
(4人分)
- ・里芋 (小) 16コ
- ・こんにゃく 1枚
- 【煮汁】
- ・だし カップ1+3/4
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・みりん 大さじ2
- ・削り節 一つかみ(約5g)
つくり方
1
里芋はたわしでこすって洗う。こんにゃくは横長に置いて、横半分に切り、端から8~10mm幅の薄切りにする。1切れずつ平らに置いて、中央に縦に1本切り目を入れ、一方の端を切り目にくぐらせてねじる(手綱こんにゃく)。
2
鍋に1のこんにゃくを入れて、たっぷりかぶるぐらいの水を加え、中火にかける。沸騰したら、こんにゃくを網じゃくしなどですくい、取り出す。
3
鍋に残った湯に1の里芋を入れ、弱めの中火で10分間ほどゆでて、皮をむく。
! ポイント
里芋は丸ごと下ゆでしてから皮をむけば、包丁いらず。ぬめりやかゆみも気にならない
4
鍋をきれいにしてこんにゃくと里芋を入れ、【煮汁】の材料を加え、中火にかける。煮立ったら落としぶたをして火を弱め、時々上下を返しながら、煮汁がなくなるまで煮る。火を止めて、削り節を手でもんで加え、ざっと混ぜて器に盛る。
! ポイント
仕上げに加える削り節は、全体にからみやすいように、手でもんで細かくしてからふりかける。
きょうの料理レシピ
2008/10/09
秋の実りを味わいつくす
このレシピをつくった人
村田 吉弘さん
京都の日本料理店3代目主人。和食がより簡単に、楽しくなるアイデアレシピを数多く提案し、家庭料理のつくり手を応援している。
つくったコメント