家族の健康お弁当
「きょうの料理大賞2002」毎日のお弁当部門・最優秀賞受賞作品です。南関あげをつかったおかずなど、一品一品が個性的です。
写真: 大蔵 俊介
料理
宮岡 由香里
材料
(2人分)
- 【鶏の照り焼きご飯】
- ・鶏もも肉 1枚
- 【A】
- ・砂糖 大さじ1
- ・酒・しょうゆ カップ1/4
- ・みりん 小さじ1
- ・のり 1枚
- ・ねぎ 少々
- *せん切り
- 【えびとアスパラガスの薄焼き卵巻き】
- ・えび 4匹
- ・グリーンアスパラガス 5本
- ・卵 1コ
- ・マヨネーズ 大さじ2
- 【小松菜の南関揚げ巻き煮】
- ・小松菜 1/2ワ
- ・みつば 6本
- ・南関揚げ 2枚
- *全体備考参照
- 【B】
- ・水 カップ1
- ・酒 小さじ1
- ・みりん 小さじ1
- ・薄口しょうゆ 小さじ1
- ・だしの素 大さじ1
- *液状
- 【大根とセロリのじゃこ入り酢の物】
- ・大根 200g
- ・セロリ 1/2本
- ・ちりめんじゃこ 10g
- ・あらいごま 小さじ1+1/2
- *白
- 【C】
- ・砂糖 大さじ1+1/2
- ・酢 大さじ1+1/2
- ・ごま油 小さじ1
- 【チーズとしそ入りハムカツ】
- ・スライスチーズ 2枚
- ・ロースハム 4枚
- ・青じその葉 2枚
- ・溶き卵 1コ分
- 【ジャンボピーマンのナッツあえ】
- ・ジャンボピーマン (赤) 1コ
- ・カシューナッツ (生) 40g
- 【D】
- ・砂糖 大さじ1弱
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・酒
- ・塩
- ・サラダ油
- ・小麦粉
- ・パン粉
- ・オリーブ油
つくり方
鶏肉は厚い部分は包丁を入れて開き、厚みを均一にする。
なべにみりん以外の【A】を入れて一煮立ちさせ、1を入れてふたをし、時々返しながら中火で20分間煮る。最後にみリんを加え、なべを揺すってからめ、照りよく仕上げる。荒熱を取り、一口大のそぎ切りにする。
のりはあぶって細かくもむ。
弁当箱にご飯(分量外)を盛って2の煮汁少々をかけ、3を散らして2をのせ、ねぎをのせる。
卵を溶きほぐし、薄焼き卵を2枚焼く。
えびは背ワタを除き、尾から頭へ竹ぐしを通す。酒・塩各少々を加えて熱湯でゆで、殻をむく。
グリーンアスパラガスははかまを除いて根元の皮をむき、長さを半分に切ってサッと塩ゆでする。
5の片面にマヨネーズをぬり、6、7を等分にのせてクルリと巻き、食べやすく切る。
小松菜、みつばはゆでる。
南関揚げは熱湯でサッとゆで、戻しながら油抜きをし、水けをきる。
小松菜は半分に切り、2等分して10で巻き、閉じ口をようじでとめる。
なべに【B】を入れて煮立て、11を入れて中火で3分間ほど煮て、そのまま冷ます。それぞれ3か所にみつばを巻いて結び、ようじをはずして3等分する。
大根とセロリは5cm長さの細切りにする。塩小さじ1/2をふって20分間おく。
サラダ油大さじ1を熱し、ちりめんじゃことごまをカリカリになるまで弱火でいためる。
13を洗って水けを絞り、【C】をからめる。軽く汁けをきってアルミカップに入れ、14をのせる。
スライスチーズはハムに合わせて角を切り落とす。
ハム2枚を一組にして1と青じその葉をはさみ、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。オリーブ油を熱して両面をこんがり焼く。
ジャンボピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除く。細切りにしてサッとゆで、ざるにあけて冷ます。
カシューナッツは天板に並べ、160℃に熱したオーブンで10分間焼く。荒熱を取り、粗く砕く。
18、19を【D】であえる。
【南関揚げ】
熊本県南関町の特産品。油揚げをパリパリの状態まで揚げたもので、湯で柔らかく戻して油揚げ同様に用いる。油揚げよりあっさりしている。
つくったコメント