きょうの料理レシピ
トマトの鶏みそ田楽
じっくり焼いたジューシーなトマトに、マヨネーズを加えた甘辛の鶏みそ、そして粉チーズ。和洋折衷のおいしさに、トマトの魅力を再発見できる一品です。
写真: 坂上 正治
エネルギー
/170 kcal
*1人分
調理時間
/20分
材料
(4人分)
- ・トマト (中) 4コ
- 【鶏みそ】
- ・鶏ひき肉 150g
- ・みそ (淡色のもの) 大さじ3
- ・みりん 大さじ1+1/2
- ・酒 大さじ1+1/2
- ・マヨネーズ 大さじ1+1/2
- ・粉チーズ 大さじ1
- ・青じそ (みじん切り) 3枚
- ・しょうがの甘酢漬け 適量
つくり方
1
【鶏みそ】をつくる。鍋を火にかけ、油をひかずに鶏ひき肉を入れて、はしでほぐし、色が変わってきたら、みそ、みりん、酒を加えていりつける。味がなじんだら火から下ろし、マヨネーズを加える。
2
トマトはヘタを包丁の先でくりぬき、横半分に切る。トマトの先のとがった部分は少し切り落とし、焼くときの安定をよくする。フッ素樹脂加工のフライパンにトマトの断面を下にして並べ、中火で約3~4分間焼く(トマトは2コ〈4切れ〉ずつ2回に分けて焼くとよい)。
3
2のトマトの断面に焼き色がついたら裏返し、1切れにつき【鶏みそ】1/8量をのせ、粉チーズをふる。ふたをして、2~3分間蒸し焼きにする。器に盛り、青じそを散らし、しょうがの甘酢漬けを添える。
! ポイント
トマトは表面だけ焼くのではなく、中に火が通るまでじっくりと焼くこと。トマト全体が温まるように、ふたをして蒸し焼きにする。粉チーズをふったら、オーブントースターで焼き色がつく程度に、2~3分間焼いてもよい。
きょうの料理レシピ
2007/07/02
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このレシピをつくった人
爲後 喜光さん
大阪の調理師学校で、50年にわたり、後進の育成にあたる。平成13年まで大阪府調理師国家試験委員。平成元年に調理師養成功労者として厚生大臣表彰受賞。
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