かぼちゃプリン
ほっこり、まったり、やさしい甘さと口当たり。カスタードプリンよりも「す」が入りにくいので、気軽につくれます。
写真: 宮濱 祐美子
*1コ分
*1コ分
*粗熱を取る時間、冷やす時間は除く。
材料
(容量100mlのココット型8コ分)
- 【かぼちゃペースト】*ここでは200g使う。
- ・かぼちゃ 1/4コ(約500g)
- ・かぼちゃの皮 (ペーストをつくる際に除いたもの) 適量
- ・牛乳 カップ1+1/2
- ・砂糖 50g
- ・卵 2コ
- ・生クリーム カップ1/4
- ・ラム酒 小さじ1~大さじ1
- *好みで。子どもやお酒に弱い人は注意。
- 【カラメルソース】*つくりやすい分量
- ・グラニュー糖 50g
- ・水 大さじ1
- ・熱湯 大さじ2
下ごしらえ・準備
1 オーブンは160℃に温めておく。
つくり方
【かぼちゃペースト】をつくる。かぼちゃはワタを除いて耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)に7~8分間かける。
皮側から金串などを刺してスッと通るくらいになったら、皮を除いて耐熱ボウルに入れ、温かいうちにフォークなどでつぶしてペースト状にする。200gを取り分けて使用する。
残りは冷ましてラップで包み、冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で3週間保存可能。
【かぼちゃペースト】は粗熱を取る。ミキサー(またはフードプロセッサー)に牛乳、砂糖、卵、生クリーム、ラム酒とともに入れ、なめらかになるまでかくはんする。
ミキサーに全量入らない場合は、牛乳を半量にしてかくはんし、ボウルなどに移して残りの牛乳を混ぜ合わせる。
天板に布巾を敷いてココット型を並べ、3を八分目まで注ぎ入れる。
4を160℃のオーブンに入れ、天板ぎりぎりまで熱湯を注ぐ。150℃で20分間、140℃にしてさらに10分間、蒸し焼きにする。焼き上がったら庫内にそのままおき、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
焼いている途中、湯がなくなったら足すとよい。
【カラメルソース】をつくる。大きめの耐熱ボウルにグラニュー糖と水を入れ、ラップをせずに電子レンジ(600W)に2分間かける。様子をみながらさらに30秒間ずつ電子レンジにかけ、薄いキャラメル色になったら、庫内においたまま熱湯を加えて混ぜ合わせる(やけどに注意)。
5に【カラメルソース】適量をかけ、好みの形に切ったかぼちゃの皮をあしらう。
このレシピをつくった人
小菅 陽子さん
(1951〜2024)ウィーン、スイス、パリで製菓を学び、お菓子教室、料理教室を主宰。 ヨーロッパのお菓子、特に、ウィーンの伝統菓子を得意とした。
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