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きょうの料理レシピ

お箸でいただくポークチャップ

白井操さんの子ども時代のごちそう洋食を、しょうが焼き用の豚肉でつくりやすく、食べやすくアレンジ。ケチャップ味のソースはたっぷりと。付け合わせは当時定番だった粉ふきいもで。

お箸でいただくポークチャップ

写真: 蛭子 真

エネルギー /460 kcal

*1人分

塩分 /4.1 g

*1人分

調理時間 /20分

材料

(2人分)

・豚ロース肉 (しょうが焼き用) 4枚(200g)
・たまねぎ (小) 2コ(360g)
・マッシュルーム 4コ
【A】
・トマトケチャップ 大さじ3
・赤ワイン 大さじ2
【B】
・水 カップ3/4
・固形スープの素(もと) (洋風) 1コ
【C】
・しょうゆ 大さじ1
・はちみつ 大さじ1
*または砂糖。
・塩 小さじ1/4
・黒こしょう (粗びき) 適量
・粉ふきいも 全量
*全体備考参照。先につくっておくとよい。
・パセリ 適宜
・塩
・黒こしょう (粗びき)
・サラダ油

つくり方

1

たまねぎは1/2コ分をすりおろす。残りは縦に薄切りにする。マッシュルームは縦に薄切りにする。豚肉は3等分に切り、塩・黒こしょう各少々をふる。

2

フライパンにサラダ油小さじ2を中火で熱し、豚肉を並べ入れて焼く。両面に焼き色がついたら、取り出して皿に盛る。

! ポイント

豚カツ用の厚切り肉でつくれば本格的だが、しょうが焼き用の肉なら火も通りやすくて食べやすい。

3

同じフライパンにマッシュルームを入れて中火で焼きつけるように炒め、1のたまねぎの薄切りを加え、しんなりするまで炒める。片側に寄せ、あいたところに【A】を加えて軽く煮詰め、1のたまねぎのすりおろしと【B】を加えて全体を混ぜる。中火で4~5分間煮て、半量ほどに煮詰まったら【C】を加えて混ぜ、とろみがつくまでさらに4~5分間煮詰める。

! ポイント

たまねぎは薄切りとすりおろしのダブル使いで、グンと深い味わいに。赤ワインとはちみつで、さらにコクが出る。

4

2に粉ふきいもを添え、3をかける。好みでパセリを添える。

! ポイント

和食の付け合わせは手前(前盛り)だが、洋食では奥。ソースはお皿の手前側に流れるように、トロリとかける。

全体備考

*はちみつを使う場合は、1歳未満の乳児には与えないこと。

◆粉ふきいもの材料(2人分)とつくり方◆
1.じゃがいも(小)2コ(160g)は3等分に切って小さめの鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて中火にかける。沸騰したら少し火を弱め、10分間弱ゆでる(ゆですぎないように注意)。
2.竹串がスッと通るようになったら、ざるに上げて湯をきる。鍋に戻して弱火にかけ、鍋を軽く振って、表面に粉がふくまで水けをとばす。
◎エネルギー/40kcal  ◎塩分/0g  ◎15分

きょうの料理レシピ
2023/08/18 操ばぁばの元気ランチ ちょっとレトロな”おうち洋食”

このレシピをつくった人

白井 操

白井 操さん

“食からはじまる心豊かな暮らし“をテーマに 健康に配慮したアイデアあふれるレシピを提案。やさしい語り口と親しみやすい人柄が性別や世代を超えて人気。2人の孫がいる。

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