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きょうの料理レシピ

チョコレートババロア

カスタード液に刻んだチョコレートを溶かして、香り高く、しっとり濃厚に。

チョコレートババロア

写真: 邑口 京一郎

エネルギー /320 kcal

*1コ分

塩分/0.1 g

*1コ分

調理時間 /40分

*冷やし固める時間は除く。

材料

(直径7cm・容量100mlのゼリー型6コ分)

・製菓用チョコレート (スイート) 70g
*板チョコレートでもよい。
・卵黄 2コ分
・砂糖 60g
・牛乳 330ml
・生クリーム 120ml
・粉ゼラチン 10g
*濃度があるカスタード液に加えるため、水でふやかさないタイプもふやかして溶けやすくする。
【バナナのレモンマリネ】
・バナナ (大) 1本
・レモン汁 小さじ1
・砂糖 小さじ1
【ホイップクリーム】
・生クリーム 80ml
・砂糖 小さじ2~3

下ごしらえ・準備

1 水60mlに粉ゼラチンをふり入れてふやかす。

2 チョコレートは細かく刻む。

3 取り出しやすいように、型の内側を水でぬらし、逆さにして水けをきる。

4 鍋に湯煎用の湯を沸かしておく。

つくり方

カスタード液をつくる
1

鍋に牛乳を入れ、弱火で沸かしはじめる。

2

耐熱ボウルに卵黄を入れて泡立て器でほぐし、砂糖を3~4回に分けて加え、そのつどなめらかになるまでグルグルと手早くすり混ぜる。

3

1の牛乳がフツフツと沸いてきたら(沸騰直前)、2に1/4量ほど加えてグルグルと混ぜる。全体になじんだら残りの牛乳をすべて加えながら混ぜる。

4

3を鍋に戻して湯煎(弱火/沸騰直前の湯)にかけ、耐熱のゴムべらで混ぜながら薄いとろみがつくまで約3分間煮る。湯煎の火を止め、チョコレートを加えて泡立て器でグルグルと混ぜる。

! ポイント

カスタード液に薄いとろみがついたらチョコレートを加え、なめらかになるまで混ぜて溶かす。

5

湯煎から外し、ふやかしたゼラチンをスプーンで粗くほぐして加え、よく混ぜて溶かす。

6

ざるでこしてきれいなボウルに移す。

生クリームと合わせる
7

別のボウルに生クリームを入れ、底を氷水に当てて泡立て器で五分(ぶ)立て(トロトロとしたとろみのある状態)に泡立てる。氷水から外す。

! ポイント

室内が暑いときは冷蔵庫に入れておく。

8

同じ氷水に6のボウルを当て、ゴムべらで混ぜながら、7と同じくらいのとろみがつくまで冷やす。氷水から外す。

9

7の生クリームの約1/2量を8のカスタード液に加え、全体になじむまで泡立て器で混ぜる。残りの生クリームも加えて同様に混ぜる。

! ポイント

とろみが足りない場合は、再び氷水に当ててゴムべらで混ぜて、トロリとさせる。また、とろみがつきすぎたら人肌程度のぬるま湯に当てて混ぜ、トロリとした状態に戻す。

10

型に注ぎ入れ、ラップをして冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。

【バナナのレモンマリネ】をつくる
11

バナナは輪切りにし、レモン汁、砂糖をからめて5~6分間おく。

仕上げる
12

清潔な手の指先を水でぬらして(またはスプーンの背で)10の縁を押し、型との間に隙間をつくって底のほうまで空気を入れ、皿に返す。

13

【ホイップクリーム】をつくる。ボウルに生クリーム、砂糖を入れ、底を氷水に当てて八〜九分立て(軽くツノが立つくらい)に泡立てる。【ホイップクリーム】は星形の口金をつけた絞り出し袋に入れて上に絞り、11を添える。

きょうの料理レシピ
2023/05/22 おやつのじかん

このレシピをつくった人

舘野 鏡子

舘野 鏡子さん

1970年生まれ。桐朋学園大学ピアノ科卒業。NHK「きょうの料理」の料理アシスタントを10年続け、独立。三世代の家族が満足できる食事、家庭でつくりやすい献立やお菓子を日ごろから研究。

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