ご飯のおとも カレー鶏そぼろ
ひとりごはんにあるとうれしいのが、すぐに食べられるご飯のお供。ピリッとスパイシーなそぼろは、ご飯をおかわりしたくなるおいしさ。味つけを変えてアレンジを楽しんでも。
写真: 原 ヒデトシ
*全量
材料
(つくりやすい分量)
- ・鶏ひき肉 (もも肉) 250g
- 【A】
- ・しょうゆ 大さじ1+1/2
- ・水 大さじ1+1/2
- ・砂糖 小さじ2
- ・カレー粉 小さじ1
- ・しょうが (すりおろす) 小さじ1/2
つくり方
フライパン(直径20cm)にひき肉と【A】を入れて菜箸で混ぜ合わせ、均一な状態にする。
加熱する前にひき肉に調味料を混ぜておくと、パラパラになりやすい。味もよくしみてしっとりと仕上がる。
1を中火にかけ、時々混ぜながら4分間ほど煮る。パラパラになったら、煮汁が少なくなるまでさらに2分間ほど煮る。
●保存
粗熱が取れたら、清潔な保存容器に移す。冷蔵庫で5日間保存可能。
○味変MEMO
しょうゆのかわりに塩で味をつけてあっさりしたカレー味に。みじん切りにしたにんじんやたまねぎ、ピーマン、きのこなどを加えて具だくさんそぼろにしても。
◆覚えておきたい、冷凍ご飯の保存法◆
冷凍ご飯とご飯のお供があれば、それだけで立派なひとりごはんになります。そこでご飯をおいしく冷凍する方法をご紹介。まず、ご飯は熱いうちに1膳分ずつラップになるべく薄く広げます。これを湯気ごと包み、粗熱を取ってから冷凍庫へ。厚みがあると電子レンジにかけたときに加熱ムラができやすいので要注意。1か月間以内に食べきりましょう。
◆ひとり分には直径20cmのフライパン!◆
ひとり分の料理をつくるには、直径20cmのフライパンが便利。ひとり分の材料を入れたときに余分な隙間ができず、効率よく調理ができます。ゆでたり、煮たり、蒸したりと幅広い料理に使うことを考えると、少し深さがあり、底面が広いものがベター。
このレシピをつくった人
きじま りゅうたさん
祖母・村上昭子、母・杵島直美から多彩な家庭料理を学び、アパレルメーカー勤務の後、料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが雑誌や料理サイトで人気。1981年生まれ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。
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