1合で新じゃがベーコンの炊き込みご飯
米1合の炊き込みご飯を、直径20cmのフライパンで簡単に!新じゃがと相性のよいベーコンを一緒に炊き込み、あっさりとした塩バター味に仕上げます。
写真: 原 ヒデトシ
*1人分
*米を浸水させる時間、蒸らす時間は除く。
材料
(1~2人分)
- ・米 180ml(1合)
- ・新じゃがいも (小) 2コ(100~120g)
- ・ベーコン (薄切り) 2枚(40g)
- 【A】
- ・水 カップ3/4
- ・塩 小さじ1/4
- ・バター
- ・黒こしょう (粗びき)
つくり方
米は洗って水に約30分間つけ、浸水させる。新じゃがいもは洗って皮付きのまま1cm幅の半月形に切り、ベーコンは2cm幅に切る。
調味料を加えると米が浸水しにくくなるので、先に米が白っぽくなるまでしっかり浸水させておく。
1の米をざるに上げて水けをよくきり、フライパン(直径20cm)に入れる。【A】を加えて混ぜ、平らにする。バター10gをのせて黒こしょう少々をふる。
ベーコンと新じゃがいもをそれぞれ重ならないように並べ、ふたをして中火にかける。煮立ったらごく弱火にして10分間炊き、最後に10秒間ほど強火にする。火を止めてふたをしたまま7~8分間蒸らす。ふたを取り、サックリと混ぜる。
◆フライパンで1合ご飯を炊いてみよう!◆
直径20cmのフライパンがあれば、手軽に1合分の白いご飯も炊けます。炊く前に米にしっかり浸水させておくと、少量でもふっくらとした炊き上がりに。炊き方は、「新じゃがベーコンの炊き込みご飯」と同じで、Aのかわりに水カップ3/4を加えます。表面加工のしてあるフライパンなら、こびりついた米も簡単に取れて洗うのもラクです。
◆ひとり分には直径20cmのフライパン!◆
ひとり分の料理をつくるには、直径20cmのフライパンが便利。ひとり分の材料を入れたときに余分な隙間ができず、効率よく調理ができます。ゆでたり、煮たり、蒸したりと幅広い料理に使うことを考えると、少し深さがあり、底面が広いものがベター。
このレシピをつくった人
きじま りゅうたさん
祖母・村上昭子、母・杵島直美から多彩な家庭料理を学び、アパレルメーカー勤務の後、料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが雑誌や料理サイトで人気。1981年生まれ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。
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