きょうの料理レシピ
ぶりの焼き物3種盛り
1枚のぶりの切り身を、部位ごとにおいしく焼いて3種の盛り合わせに。皮は香ばしく、身はふっくら、血合いはトロッと。それぞれの風味の違いをお楽しみください。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/230 kcal
*1人分
塩分/1.3 g
*1人分
調理時間
/20分
*ぶりに塩をふっておく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・ぶり (切り身) 2切れ(180g)
- 【A】
- ・ウスターソース 小さじ2
- ・カレー粉 少々
- ・すだち (半分に切って種を取る) 1コ分
- ・塩
- ・米油
- ・片栗粉
つくり方
1
ぶりは塩小さじ1/4をふって冷蔵庫に10分間おき、出てきた水けを拭く。皮を切り離し、身に骨があれば取り除き、身と血合いに分ける。身と血合いはそれぞれ食べやすく切る。
! ポイント
皮は堅くて手ではがしづらいので、包丁を使って切り離す。身と血合いの間にある骨を除き、身と血合いは切り分ける。
2
ボウルに血合いを入れ、【A】を加えて菜箸で混ぜ、からめる。
3
フライパンに米油小さじ1を中火で熱し、皮を入れて塩少々をふる。身に片栗粉を薄くまぶし、フライパンに加えて焼く。皮は縮んできたら上下を返し、カリカリになったら取り出す。身は全体が白くなったら上下を返し、火が通ったら取り出す。
4
3のフライパンに2の血合いを調味料ごと入れ、弱めの中火で火が通るまで焼く。皮、身と一緒に器に盛り合わせ、すだちを搾って食べる。
きょうの料理レシピ
2023/02/03
おいしく使いきる!大原千鶴の愛情ごはん
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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