きょうの料理レシピ
ふろふき大根の肉みそがけ
だしではなく水でゆで、大根本来のうまみを楽しむ一品。香ばしいみその風味とシャキッとみずみずしい春菊がよく合います。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/230 kcal
*1人分
塩分/2.2 g
*1人分
調理時間
/25分
材料
(2人分)
- ・大根 1/3本(400g)
- ・春菊 1/2ワ(100g)
- ・合いびき肉 45g
- 【A】
- ・みそ 30g
- ・卵黄 1コ分
- ・砂糖 大さじ3弱
- ・酒 大さじ1+2/3
- ・みりん 大さじ1+2/3
- ・柚子(ゆず)の皮 (せん切り) 適量
- ・塩
つくり方
1
大根は大きめの一口大に切る。春菊は葉を摘んで茎と分け、茎は5~6cm長さに切る。ボウルに【A】を混ぜ合わせる。
2
鍋に大根、水カップ4〜4+1/2を入れ、強火にかける。沸騰したら中火にし、柔らかくなるまで10〜15分間ゆでる。
! ポイント
大根はアク抜き不要。だしではなく水でゆで、素材本来のうまみを引き出す。
3
フライパンにひき肉を入れて中火にかけ、菜箸でほぐすように炒(い)りつける。色が変わってきたら【A】を加え、全体になじむまで混ぜる。
4
別の鍋にたっぷりの湯を沸かして中火にし、春菊の茎を入れる。20秒間ほどたったら葉も加えてサッとゆで、ざるに上げて塩少々をふり、軽く絞る。2の大根を湯をきって器に盛り、3の肉みそをかけて柚子の皮をのせ、春菊を添える。
! ポイント
春菊は堅い茎からゆで、時間差で葉も加えてサッとゆでて程よい食感に。
きょうの料理レシピ
2023/01/20
本上まなみと京料理人のゆるっとべジ定食
このレシピをつくった人
小西 雄大さん
京都で300年続く日本料理店11代目若主人。京都の朝廷や宮中の節会などで供された有職(ゆうそく)料理を伝える。伝統的な技法を踏まえながら、現代の素材や調理法をとり入れた料理も考案。
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