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きょうの料理レシピ

サーモンときのこのパイ包み

焼きたてを食卓に運べば、歓声が上がること間違いなし!香ばしいパイ生地から、ジューシーなサーモンのうまみがあふれます。オーブンにお任せだから、付け合わせやソースも余裕をもって用意できます。

サーモンときのこのパイ包み

写真: 木村 拓(東京料理写真)

エネルギー /600 kcal

*1人分

塩分/1.7 g

*1人分

調理時間 /45分

*パイシートを半解凍にする時間、粗熱を取る時間は除く。

材料

(3~4人分)

・冷凍パイシート (20×20cm) 2枚(300g)
・サーモン (厚めのさく/刺身用) 250~300g
・しめじ 2パック(260g)
・ほうれんそう 1ワ(200g)
・卵黄 1コ分
・レモンバターソース 全量
*全体備考参照。
・好みのゆで野菜 適量
*ここでは、食べやすく切ったにんじん1/2本、かぶ1コ、さやいんげん10本、ブロッコリー1/2コを使用。
・塩
・黒こしょう (粗びき)
・サラダ油

つくり方

1

パイシートは室温で半解凍にしておく。オーブンは200℃に温める。サーモンは紙タオルで水けを拭き、縦半分に切って全面に塩・黒こしょう各適量をふる。しめじは根元を除いて細かく刻む。ほうれんそうは3cm長さに切る。

2

フライパンにサラダ油(またはバター)大さじ1を中火で熱し、しめじ、塩1つまみを入れて炒める。しめじがしんなりとしたら、ほうれんそうを加え、サッと炒める。塩1つまみ、黒こしょう適量を加えて火を止め、粗熱を取る。

! ポイント

しめじはかさが半量程度になるまでじっくりと炒め、ほうれんそうは水分が出ないよう軽く炒める。

3

オーブン用の紙を敷いた天板にパイシートを2枚の端を少し重ねて横に並べ、重なったところに卵黄適量を塗ってつなぎ合わせる。2を手前から1/3に横長にのせる。さらにサーモンをその上に横一列にのせ、奥側の端に卵黄適量を塗り、手前からオーブン用の紙ごとパイシートを持ち上げるようにして包む。長辺の両端を手で押さえて合わせ、さらに短辺の両端も折りたたみ、隙間ができないようにくっつける。

! ポイント

オーブン用の紙ごと一気に持ち上げて、パイシートの手前の辺と奥の辺をくっつける。
パイシートが足りなければ、手で引っ張ってのばしながらくっつける。形はあまり気にしなくてOK。

4

天板に新しいオーブン用の紙を敷き、3の巻き終わりを下にして置く。表面に残りの卵黄を塗り、包丁の先で好みの模様をつける。模様の上に10か所ほど空気穴を開け、200℃のオーブンで25~30分間焼く。好みの大きさに切って器に盛り、レモンバターソース、好みのゆで野菜を添える。

! ポイント

模様の線の上に空気穴を開けると、目立ちにくい。

全体備考

◆レモンバターソース◆
材料(つくりやすい分量)とつくり方
鍋に白ワインカップ1、たまねぎ(みじん切り)25g、塩1つまみ、黒こしょう(粗びき)適量を入れ、約1/3量になるまで強火で煮詰める。ざるでこして汁けを鍋に戻し入れて中火にかけ(ざるに残ったたまねぎは好みで加えてもよい)、バター50gを少しずつ加えながら、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜる(乳化)。火を止め、レモン汁1/2コ分を加える。
◎380kcal(全量)◎塩分1.9g(全量)◎10分

◆記念日 point◆
メイン料理は食べる人が好みで取り分けられるように、大きくつくりましょう。ソースも別添えが◎。

きょうの料理レシピ
2022/10/28 タサン志麻の小さな台所 記念日ごはん

このレシピをつくった人

タサン 志麻

タサン 志麻さん

「予約のとれない伝説の家政婦」として話題を呼び、各種メディアに出演。家庭に寄り添った、つくりやすいレシピが人気を呼んでいる。

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