骨付きラムの香り焼き 黒こしょう風味
骨付きラムの塊を豪快に焼き上げた、ごちそう感満点の一品。こしょうを効かせたソースを合わせれば、赤ワインとのマリアージュも完璧です!
写真: みんなのきょうの料理
材料
- ・ラム (骨付き・塊) 約1.5kg
- *ラムラック
- ・塩 ふたつまみ
- ・黒こしょう ひとつまみ
- ・にんにく 5片
- ・バター 30g
- 【A】
- ・ごま油 (白) 大さじ1
- ・にんにく (みじん切り) 小さじ1
- ・しょうが (みじん切り) 小さじ1
- ・ねぎ (みじん切り) 小さじ1
- ・黒こしょう 小さじ1
- ・紹興酒 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・チキンスープ 大さじ3
- ・砂糖 少々
- ・こしょう 少々
- ・ごま油 小さじ1
- ・ローズマリー 適量
- ・クレソン 適量
つくり方
ラムは脂身を取り分け、肉は塊のまま、全体に塩、黒こしょうをまぶす。
フライパンを熱してラムの脂身を焼き、香りが立ってきたら1のラムを強火で焼き色がつくまで焼く。裏返したら火を弱め、にんにく、バターを加える。ラムを再び裏返してバターを絡めながらにんにくの香りが出るまで1~2分間焼き、ふたをして5分間程蒸し焼きにする。裏返してふたをし、弱火でさらに5分間程蒸し焼きにする。火を止めたらローズマリーを加えてふたをし、1分間程おいて香りを移す。肉をアルミホイルに包み、大きさにより5~8分間寝かせる程寝かせる。
ソースを作る。フライパンに【A】のごま油(白)を熱し、にんにく、しょうが、ねぎを炒め、香りが立ったら黒こしょう、紹興酒、しょうゆ、チキンスープ、砂糖、こしょうを加える。白濁してきたら、仕上げにごま油をまわしかけて火を止める。
ラムを切り分けて皿に盛り付け、クレソンを添える。ソースをかけながらいただく。
このレシピは「北海道 食とワインの競演Vol.2(2022/10/16配信)」のために作成されたもので、「北海道ワイン 北海道ツヴァイゲルト2020」とのペアリングがおすすめです。ラムは北海道赤平市、赤平めん羊牧場のワインラム、バターは北海道芦別市の横市バターを使用しました。
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このレシピをつくった人
脇屋 友詞さん
東京・赤坂にある中国料理店のオーナーシェフ。15歳で料理の道に入り、数々の名店で修業を積み、現在は、東京に4店舗を展開中。日本の中国料理界をけん引すると共に食を通じての社会貢献活動にも関わり、2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。上海料理の伝統を軸にした、体にやさしい料理が人気。
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