やみつきポテトの香り揚げ
じゃがいも(男爵)でつくるホクホクのフライドポテトに、カリカリに炒めたカレー風味のパン粉。香りが食欲をそそる、白ワインにぴったりのおつまみの出来上がりです!
写真: みんなのきょうの料理
材料
(つくりやすい分量)
- ・じゃがいも (男爵) 400g(約2コ)
- ・たまねぎ (みじん切り) 100g(小さめ1コ)
- 【A】
- ・溶かしバター 30g
- ・パン粉 20g
- ・カレー粉 小さじ1/3強
- ・塩 少々
- ・溶かしバター 30g
- ・シャンツァイ 適宜
- ・塩、揚げ油
つくり方
鍋に水と1%の塩を入れ、じゃがいもを皮のまま丸ごと入れて火にかけてゆでる。竹串がスッと通る程度で引き上げ、水気をふき取る。冷ましてから1cm厚さの半月切りにする。竹串で表面に数か所穴をあける。
フライパンに揚げ油(分量外)を入れて火にかけ、低温のうちに1のじゃがいもを入れる。油の温度を徐々に170℃まで温度を上げながら、15分間程じっくり揚げる。
別のフライパンでたまねぎを色づくまで炒め、取り出す。
フライパンをペーパータオルで拭いてから火にかけ、パン粉を乾いりする。温度が高くならないうちにカレー粉、塩を加え、パン粉がカリカリになるまで炒り、溶かしバターをからめる。
2のじゃがいもを、ペーパータオルで余分な油を取り除いてからボウルに移し、溶かしバター、3のたまねぎを入れて混ぜる。
皿に盛り、4のパン粉を振りかける。好みでシャンツァイを散らす。
このレシピは「北海道 食とワインの競演Vol.2(2022/10/16配信)」のために作成されたもので、「北海道ワイン 鶴沼ゲヴュルツトラミネール 2019」とのペアリングがおすすめです。じゃがいも(男爵)とたまねぎは、北海道栗山町の井澤農園のもの、バターは北海道芦別市の横市バターを使用しました。
このレシピをつくった人
脇屋 友詞さん
東京・赤坂にある中国料理店のオーナーシェフ。15歳で料理の道に入り、数々の名店で修業を積み、現在は、東京に4店舗を展開中。日本の中国料理界をけん引すると共に食を通じての社会貢献活動にも関わり、2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。上海料理の伝統を軸にした、体にやさしい料理が人気。
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