きょうの料理レシピ
サーターアンダギー
子どもも大人も大好きな沖縄のソウルフード。生地が弾けてカリカリした部分が絶品です。笑っているように見える割れ目は、縁起のいい印!
写真: 福尾 美雪
エネルギー
/200 kcal
*1コ分
塩分/0.3 g
*1コ分
調理時間
/35分
*生地をねかせる時間は除く。
材料
(12コ分)
- 【A】
- ・塩 小さじ1/4
- ・菜種油 大さじ1
- 【B】
- ・薄力粉 300g
- ・ベーキングパウダー 小さじ1
- ・卵 3コ
- ・黒砂糖 40g
- ・グラニュー糖 40g
- ・シークワーサー (搾りやすく切る) 2~3コ分
- ・揚げ油
- ・塩 適量
下ごしらえ・準備
1 【B】は合わせてふるう。
つくり方
1
ボウルに卵を割り入れてほぐし、黒砂糖とグラニュー糖を加えて泡立て器ですり混ぜる。全体が混ざったら【A】を順に加え、そのつどすり混ぜる。
! ポイント
菜種油を少しずつ加えてすり混ぜると、生地がなめらかに仕上がる。
2
【B】の約1/3量を加え、なめらかになるまで混ぜる。ゴムべらに持ちかえ、残りの【B】を加えてサックリと全体を混ぜる。ラップをかけ、冷蔵庫で約10時間ねかせる。
! ポイント
粉類は粘りを出さないように、手早く混ぜ合わせる。
3
手に菜種油(分量外)をつけて生地を12等分にし、丸く形を整える。
! ポイント
手に油をつけてから丸めると、生地がつかずにきれいにまとまる。
4
たっぷりの揚げ油を160℃に熱し、3を6コ入れて約9分間揚げる。網に上げて油をきり、熱いうちにシークワーサーの半量を搾り、塩を全体にふる。残りも同様にする。
! ポイント
油を160℃に保つことで生地がふんわりとふくらむ。割れ目がこんがりと色づいたら取り出す。
全体備考
◆シークワーサーのはなし◆
おやつのイメージがあるサーターアンダギー。仕上げに搾りかけるシークワーサーの酸味と塩で、お酒のアテとしても楽しめる一品になる。
きょうの料理レシピ
2022/09/09
比嘉家のオカズでちむどんどん!
このレシピをつくった人
オカズデザインさん
吉岡秀治・知子夫妻、森影里美からなる料理とグラフィックデザインのチーム。雑誌や映像などの料理制作で独自の世界観を表現している。「私たちが大切にしているのは、時間がおいしくしてくれる料理。仕上がりの味を想像しながら待つ時間も楽しいものです」
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