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きょうの料理レシピ

だし巻き卵

だしをしっとり含んだ卵焼きは、世代を超えて喜ばれる定番中の定番。卵にしっかりと火を入れつつ、ふっくらと仕上げます。

だし巻き卵

写真: 内藤 貞保

エネルギー /270 kcal

*全量

塩分/2.7 g

*全量

調理時間 /20分

*冷ます時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・卵 3コ
【A】
・だし カップ1/2
・かたくり粉 小さじ2
・うす口しょうゆ 小さじ1
・塩 1つまみ
・米油 適量
*またはサラダ油。

つくり方

1

卵はボウルに割り入れて卵白を切るように混ぜる。【A】を混ぜ合わせて溶き卵に加え、さらに混ぜてこす。

! ポイント

卵液にかたくり粉を混ぜると、焼いたあとに水分が出にくくなり、弁当向きのだし巻き卵に。かたくり粉が沈まないよう、焼く直前にもう一度混ぜる。
焼く前に卵液をこすと、なめらかで、きれいな色のだし巻き卵に仕上がる。

2

卵焼き器に紙タオルにしみ込ませた米油をたっぷりとなじませ、中火にかける。卵液を少量落とし、ジュッと音がしたら、もう一度卵液を混ぜてから1/4量を流し入れる。全体に広げ、火が通ったら端から巻く。

3

あいたところに米油をなじませ、残りの卵液を混ぜて1/3量を加える。焼いた卵の下にも広げ、火が通ったら端から巻く。つど卵液を混ぜながら、同様にして焼く。

4

巻きすで巻き、輪ゴムでしっかりととめ、立てて冷ます。冷めたら、弁当箱の高さに合わせて食べやすく切る。

◆このレシピを使ったお弁当はこちら◆
春の行楽弁当

きょうの料理レシピ
2022/03/09 大原千鶴の小粋な季節の食卓 春の行楽弁当

このレシピをつくった人

大原 千鶴

大原 千鶴さん

京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。

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