きょうの料理レシピ
さけのみそ漬け揚げ
焼くと焦げやすいみそ漬けも、揚げ焼きならば失敗知らず!鮮やかな紅色は、お弁当に華を添えます。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/230 kcal
*1人分
塩分/1.1 g
*1人分
調理時間
/15分
*さけに塩をふっておく時間、冷蔵庫におく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・生ざけ (切り身) 2切れ(200g)
- 【A】
- ・白みそ 150g
- ・みりん 大さじ2
- ・米油(またはサラダ油) 大さじ3~4
- ・塩 小さじ1/4
- ・小麦粉
つくり方
1
さけは塩をふって冷蔵庫に10分間以上おき、水けを拭く。ボウルに【A】を入れ、ゴムべらでよく混ぜる。
2
保存容器に【A】の1/3量を薄く敷き、ガーゼを敷いてさけを並べる。ガーゼをもう1枚かぶせ、残りの【A】をのせて平らにし、ふたをする。冷蔵庫に1~3日間おく。
! ポイント
白みそを使ったみそ床に漬けて、鮮やかな色を保ったまま、味をしみ込ませる。みそ床はガーゼを替えながら肉や切り身魚を漬けて、2〜3回利用可能。
3
2のさけを半分に切り、骨があれば除く。小麦粉を薄くまぶす。
4
フライパンに米油を弱火で熱し、3を皮を下にして入れる。周りが白くなったら上下を返し、焦げないように様子を見ながら、揚げ焼きにして火を通す。
! ポイント
みそ漬けは揚げ焼きだと、油のおかげで火の当たりが優しくなり、ふんわりと火を通せる。卵焼き器を使うと、少ない油で手軽にできる。
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春の行楽弁当
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2022/03/09
大原千鶴の小粋な季節の食卓 春の行楽弁当
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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