基本のグミとレインボーグミ
カラフルでいろんな形が楽しめるグミです。好きなジュース、好きな形で自由に楽しんでつくってみてください!ちょっと手間はかかりますが、丸いレインボーのグミにもチャレンジしてみて!半球の型を使い、3色ずつ重ねたグミを貼りあわせてつくります。
写真: 辻󠄀調理師専門学校
料理
辻󠄀調理師専門学校
材料
(ぶどうグミ15コ分 レインボーグミ24コ分 直径3cm程度のくぼみが並んだシリコン形使用。)
- 【ぶどうグミ】
- ・粉ゼラチン 7g
- ・冷水 30g
- ・ぶどうジュース (果汁100%のもの) 60g
- *他の果物のジュースでもつくれる。
- ・グラニュー糖 45g
- ・ペクチン (ハードゼリー用のもの) 3g
- ・水あめ 40g
- ・レモン汁 10g
- 【レインボーグミ】
- ・粉ゼラチン 35g
- ・冷水 140g
- ・りんごジュース (果汁100%/透明なタイプ) 180g
- ・グラニュー糖 135g
- ・ペクチン 9g
- ・水あめ 120g
- ・レモン汁 30g
- ・赤色シロップ (かき氷用シロップ) 大さじ1
- ・緑色シロップ (かき氷用シロップ) 小さじ4
- ・青色シロップ (かき氷用シロップ) 小さじ4
- ・黄色シロップ (かき氷用シロップ) 小さじ2
- ・紫色シロップ (かき氷用シロップ)
- *赤小さじ2、青小さじ2を混ぜてつくる。
- ・オレンジ色シロップ (かき氷用シロップ)
- *黄小さじ3、赤適量を混ぜてつくる。
- ・サラダ油 適量
- *型に薄く塗るとはがれやすくなる。
下ごしらえ・準備
1 ゼラチンを氷水と混ぜてもどしておく。
2 グラニュー糖とペクチンをよく混ぜておく(ペクチンだけだとうまく溶けないため)。
つくり方
鍋にぶどうジュース、グラニュー糖とペクチンをまぜたもの、水あめを入れ、泡立て器で混ぜながら沸騰させる。泡に濃度が感じられるまで煮詰める。ボウルに張った水にたらして、散り広がらない状態になればよい(温度105℃)。
他のジュースでも同様につくれる。
火を止め、レモン汁を加えてよく混ぜる。冷水でもどしたゼラチンを加えて、ゴムべらでよく混ぜて溶かす。
泡を入れないように混ぜる。
別の容器に移し入れる。表面にできた泡は、ラップを密着させてはがすと取り除くことができる。2回程行うとよい。
泡をつくらないよう、静かにスプーンでシリコンの型に流し入れ、冷蔵庫でよく冷やす。型は好みの形のものを使う。
型に油を塗っておくと取れやすくなる。
冷えて固まったら、型から取り外す。
1と同様に、ベースのグミ液をつくる。鍋にりんごジュース、グラニュー糖とペクチンをまぜたもの、水あめを入れ、泡立て器で混ぜながら沸騰させる。泡に濃度が感じられるまで煮詰める。ボウルに張った水にたらして、散り広がらない状態になればよい(温度105℃)。
(2と同様)火を止め、レモン汁を加えてよく混ぜる。冷水でもどしたゼラチンを加えて、ゴムべらでよく混ぜて溶かす。
泡を入れないように混ぜること。
6等分にして容器にいれ、それぞれにシロップで色を付ける。グミ液が固まってしまったら電子レンジで温める。3と同様にラップで泡をとる。
半球の型で、まず3色づつ重ねたグミをつくる。半球型の半分に赤色をスプーンで高さ1/3まで流し入れる。残り半分の型に紫色をスプーンで高さ1/3まで流し入れる。冷蔵庫に入れて冷やし固める。
先に固めたものと一体化させるため、次に入れるグミ液を温める。グミ液を手にたらして温かく感じるくらいまで電子レンジで温め、さらに10秒間加熱して熱くする。温めが足りないと冷やしたときにはがれ、温めすぎると溶けて混ざり層にならない。
やけどに注意する。加熱を何度も繰り返すと水分が飛び、ゼラチンの効力も弱まる。
赤色の上にオレンジのグミ液を、紫色の上に青色のグミ液を、スプーンで9と同量加える。冷蔵庫で冷やし、固まったら同様に、オレンジ色の上に黄色を、青色の上に緑色を加え、冷やし固める。
固まったら、型から取り出す。緑の生地を電子レンジで熱して表面に塗り、お互いを貼り合わせて球形にする。
●食べごろと保存方法
よく冷やせば固めに、常温ではやわらかくなります。お好みの固さでお召し上がりください。
高温多湿のところは溶ける恐れがあります。保存は冷蔵庫に入れ、当日中にお召し上がりください。
グレーテルのかまど「虹色のグミ」より
【レシピ監修】辻󠄀調理師専門学校 橋本素明
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