きょうの料理レシピ
鶏と栗のしょうが煮
フライパン1つで栗(くり)をゆで、そのまま鶏を煮ていきます。頑張って栗さえむけば、簡単にリッチなごちそうができますよ。忙しいときは、市販のむき甘栗でどうぞ。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/540 kcal
*1人分
塩分/3.5 g
*1人分
調理時間
/40分
*熱湯に入れておく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・鶏もも肉 1枚(300g)
- ・栗 12〜14コ(300g)
- *むき甘栗(市販)を使う場合は、つくり方1の下ゆでは不要。
- ・ししとうがらし 6本
- ・しょうが (薄切り) 20g
- ・粉とうがらし 適宜
- *韓国産の辛みが穏やかなもの。
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・みりん 大さじ3
- ・うす口しょうゆ 大さじ2
つくり方
1
耐熱ボウルに栗とたっぷりの熱湯を入れる。粗熱が取れたら、鬼皮と渋皮をむく。フライパンに栗とヒタヒタの水を入れ、中火にかけてふたをする。沸いたら火を弱め、20分間ほどゆでる。ざるに上げて湯をきり、栗はフライパンに戻す。
2
鶏肉は一口大に切って塩・こしょうをふる。ししとうがらしはヘタを落とし、竹串で数か所に穴をあける。
3
1のフライパンに鶏肉を皮側を下に加え、しょうがをのせ、中火にかけてふたをする。鶏肉が白くなったら上下を返し、みりん、うす口しょうゆを加える。沸いたらししとうを加え、混ぜながら汁けが少なくなるまで3分間ほど煮る。器に盛り、粉とうがらしをふる。
! ポイント
鶏肉にしょうがの風味を移して、蒸し焼きにする。
きょうの料理レシピ
2021/10/08
大原千鶴の小粋な季節の食卓
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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