きょうの料理レシピ
福神漬け
カレーの付け合わせに欠かせない福神漬けも、手づくりすればやさしい味わいに。野菜たっぷりで栄養豊富、箸休めにもピッタリです。
写真: 青山 紀子
エネルギー
/320 kcal
*全量
塩分/11.3 g
*全量
調理時間
/20分
*粗熱を取る時間、野菜をおく時間、漬ける時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・大根 200g
- ・なす 1コ(100g)
- ・きゅうり 1本(100g)
- ・れんこん 100g
- 【A】
- ・しょうゆ 大さじ3
- ・砂糖 大さじ2
- ・酢 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- ・昆布 (10cm四方/1cm四方に切る) 少々
- ・しょうが (みじん切り) 1かけ分(10g)
- ・白ごま 小さじ1
- ・塩 小さじ1
つくり方
1
野菜はすべて薄めの乱切りにする。れんこんはサッとゆでて湯をきり、粗熱を取る。ボウルに野菜を入れて塩をまぶし、はり付けるようにピッタリとラップをして30分間おく。【A】は耐熱容器に混ぜ合わせてラップをし、電子レンジ(600W)に1分間かけて粗熱を取る。
! ポイント
野菜は厚さをそろえて切ると均一な漬かり具合に。
2
野菜の水けをギュッと絞り、昆布、しょうが、白ごまとともに食品保存用ポリ袋に入れる。【A】を注ぎ、空気を完全に抜いて口を結ぶ。冷蔵庫で2時間ほど漬ける。
! ポイント
袋を水に浮かべて口を結ぶと、空気を抜きやすい。
全体備考
●保存 冷蔵庫で1週間。
◆福神漬け◆
福神漬けの名前の由来は七福神から。七つの具材を使った、明治時代からある縁起のいい漬物。日本式のらっきょうや福神漬けに限らず、カレーの相棒は国や地域の文化によってさまざま。その違いを楽しむのもまた、奥深い。
◎食品保存用ポリ袋
全体にまんべんなく漬けられるのが袋漬けのメリット。多めに漬けても破れないよう、厚めのものを選ぶ。不安なときは二重にして使うと安心。
◆「カレーのお供」はこちらも!◆
スリランカ式・なすの漬物
ネパール式・トマトの漬物
きょうの料理レシピ
2021/06/14
カレー研究家のらっきょう&福神漬け
このレシピをつくった人
水野 仁輔・伊東 盛さん
カレー、スパイスに造詣が深く、日本のカレー界をけん引してきた2人。各地で講演会や料理教室、イベントなどを行なうほか、キッチンカーでのカレーの販売などでも人気を集めている。
つくったコメント