きょうの料理レシピ
鶏もも肉の照り焼き
これぞ王道、人気の照り焼き!肉の下ごしらえをきちんとしておくことで、仕上がりに差がつきます。冷めてもおいしく、丼やお弁当のおかずにしても喜ばれます。
写真: 野口 健志
エネルギー
/450 kcal
*1人分
塩分/2.4 g
*1人分
調理時間
/15分
*常温に戻す時間は除く。
材料
(2人分)
- ・鶏もも肉 (小) 2枚(450〜500g)
- 【A】
- ・みりん 大さじ1+1/2
- ・しょうゆ 大さじ1+1/2
- ・砂糖 小さじ2
- ・酒 小さじ2
- ・レタス 適量
- ・七味とうがらし 適量
- ・サラダ油 大さじ1/2
つくり方
1
鶏肉は常温に戻す。身からはみ出している皮と表面の脂肪を除き、筋に切り目を入れておく(全体備考参照)。【A】は混ぜ合わせておく。
2
フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏肉の皮を下にして並べ入れ、3分間ほど焼く。焼き色がついたら上下を返し、ふたをして弱めの中火で4〜5分間焼く。
3
ふたを取り、鶏肉から出た脂を紙タオルに吸わせて除き、【A】を回し入れる。中火にし、時々返しながらたれをからめ、照りが出るまで煮詰める。
! ポイント
脂が多いと肉にたれがからみにくいので、紙タオルで吸い取っておく。
4
鶏肉を食べやすく切り、器に盛ってたれをかける。レタスを食べやすくちぎって添え、七味とうがらしをふる。
全体備考
◆もも肉の下ごしらえ◆
加熱しても柔らかくジューシーで、食べごたえのある部位。目につく脂肪をできるだけ除いておくことで、味も口当たりもよくなる。
●余分な皮を除く
身からはみ出ている皮を脂肪とともに切り落とす。形が整い、脂っぽさが除ける。
●細かい脂肪を除く
ところどころに残っている脂肪を除いておくと、くせのない味わいに。つまんで引っ張りながら包丁の先でそぐと、取りやすい。
●筋を切る
厚みの少ないすねの部分には筋が多いので、2〜3cm間隔で切り目を入れると身が縮みにくく、食べやすくなる。
きょうの料理レシピ
2021/05/04
思わずおかわり!鶏肉おかず
このレシピをつくった人
河野 雅子さん
大学で食物学を専攻後、料理研究家になる。4人家族の食事づくりを生かした、家庭的でつくりやすい料理のおいしさに定評がある。
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