きょうの料理レシピ
アーリオ オーリオのカチャトーラ
「猟師風」を意味する煮込み料理は、酢のコクがきいた力強い一品。落合さんがイタリアで最初に習った思い出の一皿です。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/470 kcal
*1人分
塩分/3.1 g
*1人分
調理時間
/40分
材料
(4人分)
- ・鶏もも肉 2枚(550g)
- ・じゃがいも 1コ(150g)
- ・たまねぎ 1コ(200g)
- 【アーリオ オーリオ・ペペロンチーノ】
- ・にんにく 2~3かけ(20~30g)
- ・赤とうがらし 1本
- ・オリーブ油 大さじ4(60ml)
- *あればローズマリー1枝(分量外)を加 えて強火でサッと熱し、香りを移しておく(ローズマリーは取り出してとっておく)。
- ・赤ワインビネガー 100~120ml
- *または好みの酢
- ・塩
- ・小麦粉 大さじ2
つくり方
1
鶏肉は食べやすい大きさに切り、塩適量を全体にまぶす。じゃがいもは8等分にし、耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジ(600W)に4~5分間かける。たまねぎは繊維に沿って1〜2mm幅の薄切りにする。
2
深めのフライパンで、【アーリオ オーリオ・ペペロンチーノ】をつくる(ボンゴレビアンコのつくり方1~4参照)。にんにくと赤とうがらしは除く。
3
2を強火で熱し、1の鶏肉に小麦粉を全体にまぶしながら、皮側を下にして加える。両面がこんがりと色づくまで焼けたら、鶏肉を取り出す。
! ポイント
しっかり焼き色をつけると、煮汁に深いコクが出る。
4
同じフライパンにたまねぎを入れ、強火でクタクタになるまでよく炒める。
5
じゃがいもと鶏肉を加え、赤ワインビネガーを回しかけ(はねに注意する)、強火で煮る。汁けが少なくなったら、ヒタヒタになるまで水を加える。塩小さじ1を加えて溶かし、ふたをして中火で約15分間煮る。じゃがいもが柔らかくなったら火を止め、器に盛る。あれば油の香りづけに使ったローズマリーを添える。
! ポイント
フライパンの底からパチパチと弾けるような音がしてきたら、酢の水分がとんで味が凝縮された合図。
◆こちらも参考に!「アーリオ オーリオ・ペペロンチーノ」をつかって◆
ボンゴレビアンコ
アーリオ オーリオ・トマトのホットサラダ
きょうの料理レシピ
2021/04/13
プロ直伝!
このレシピをつくった人
落合 務さん
東京・銀座にあるイタリア料理レストランのオーナーシェフ。素材の持ち味を生かし、手をかけすぎずにつくるレシピが人気。料理のコツをテンポよく伝える姿がテレビや雑誌で話題になり、多くの人を魅了する。
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