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きょうの料理ビギナーズレシピ

ゴーヤーのきんぴら

甘辛味と赤とうがらしのピリッとした辛みがゴーヤーにピッタリ。汁けがなくなるまで、しっかり煮詰めるのがポイントです。

ゴーヤーのきんぴら

写真: 野口 健志

エネルギー /210 kcal

*全量

調理時間 /10分

*粗熱を取る時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・ゴーヤー (大) 1本(250~300g)
・赤とうがらし (小口切り) 1/2本分
【A】
・砂糖 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・酒 大さじ1
・サラダ油 大さじ1

つくり方

下ごしらえをする
1

ゴーヤーは縦半分に切って種とワタを除き、端から薄切りにする。苦みが気になる場合は、塩もみして洗い、水けを拭く。

! ポイント

たっぷりの水でゴーヤーを洗って苦みを除く。油で調理するときには、水けをしっかりと拭く。

炒める
2

小さめのフライパンにサラダ油を中火で熱し、赤とうがらし、ゴーヤーを入れてよく炒める。

味つけをする
3

ゴーヤーがしんなりして薄い焼き色がついたら、【A】を順に加え、混ぜながら煮詰める。汁けがなくなったら、火を止めてバットに広げ、粗熱を取る。

! ポイント

ゴーヤーをしっかり炒めてから調味料を加えると、味がよくなじみ、苦みがマイルドになる。
汁けが残っていると傷みやすいので、常備菜にするときはしっかり煮詰める。

全体備考

●保存
清潔な保存容器に入れて冷蔵庫に。3~4日間を目安に食べきる。

◆塩もみで苦みがマイルドに◆
苦みが気になる場合は、切ったあとに塩をふってもみ(ゴーヤー1本に塩小さじ1/2を目安にふり、手でまぶして軽くもむ)、水で洗うと和らぐ。多少の苦みは料理のアクセントになり、暑い夏の食欲増進にも。

◆盛りつけはきれいな箸で手早く◆
常備菜は清潔な箸やスプーンで盛りつける。気をつけたいのは常温に長くおかないこと。手早く盛ってすぐに冷蔵庫に戻す。食べ残しは容器に戻さず、その日のうちに食べきる。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2020/07/07 たっぷり食べきる! 夏野菜

このレシピをつくった人

藤野 嘉子

藤野 嘉子さん

3人の子育て経験に基づいた、家庭でつくりやすく、素材の持ち味を生かした家庭料理を数多く紹介している。ジャンルを問わず、つくりやすいレシピに定評がある。

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