きょうの料理レシピ
シンプルみそ汁
土鍋でつくる煮干しと昆布の水だしのみそ汁。だしが熱くなったらみそを溶き、あとは余熱で具に火を通すだけ。
写真: 中本 浩平
エネルギー
/70 kcal
*1人分
調理時間
/10分
材料
(4人分)
- ・煮干しと昆布の水だし カップ3
- ・みそ 大さじ3
- ・油揚げ 1枚
- ・生しいたけ 4枚
- ・絹さや 80g
- ・ねぎ 1/2本
下ごしらえ・準備
煮干しと昆布の水だしのとり方
1 煮干しは頭と身に分け、頭の中の黒い部分と身の中のワタを取り除く。1袋全部を処理する。
2 煮干し(大)10匹に対し、昆布は長さ3cm、水カップ1の割合で用意。
3 ふた付きの容器に煮干し、昆布、水を入れ、冷蔵庫に一晩おく。
4 ざるの上にさらしのふきんをのせ、3をこす。すぐ使わないだしは、使う分量ごとに小分けし、ただちに冷凍保存。栄養たっぷりのだしなので、冷蔵ではいたみが早い。
つくり方
1
油揚げは熱湯をかけて油抜きし、水けを手のひらではさんで絞る。2枚にはがして横半分に切り、さらに細切りにする。しいたけは石づきを取り、かさは細切り、軸は細く裂く。絹さやは筋を取る。ねぎは小口切りにする。
2
土鍋にだしを入れ、ふたをして火にかける。だしが沸騰したら火を弱め、みそを溶き入れる。
3
一呼吸おいて火を止め、卓上に移す。1の具を適宜入れてふたをし、2~3分間おいて具に火が通ったらでき上がり。残りの具は、卓上に置いて足しながら食べる。
! ポイント
普通の鍋でつくる場合は、煮立っただしに具を入れ、具に火が通ってからみそを溶き入れる。
全体備考
【クッキングメモ】
具は好みでよいが、土鍋の場合は、余熱で火が通るように、材料は薄く切る。堅いものは下ゆでするなどの下ごしらえをしておく。
きょうの料理レシピ
2004/10/11
有元葉子 シンプルがいちばん!
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