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きょうの料理レシピ

小豆がゆ

1月15日、五穀豊穣を願って食べる「小豆がゆ」です。煮え加減に差が出ないよう、ご飯と小豆は別々に煮て仕上げます。

小豆がゆ

写真: 鈴木 雅也

材料

(4人分)

・小豆 カップ1/2
・ご飯 250g
・もち 4~6コ
・三温糖 適量
・水 カップ6+1/2

つくり方

1

小豆は洗い、水カップ2とともに鍋に入れ、中火にかける。7~8分間ゆでると汁に薄く色がついてくるので、ざるにあけて汁を捨てる。小豆を再び鍋に入れ、水カップ2を加え、小豆が柔らかくなるまで差し水をしながらゆでる。

! ポイント

豆から出た渋で薄く色づいたゆで汁を捨てる。これを「渋きり」という。

2

親指と小指でつまみ、軽くつぶれたら、ゆで汁がヒタヒタになるまで中火で煮詰める。

! ポイント

親指と小指でつまむ力は非常に弱い。これで軽くつぶれると、柔らかくゆでられた証拠。

3

土鍋にご飯と水カップ4+1/2を入れて中火にかける。ご飯がふくらみ、かゆ状になったら2の小豆とゆで汁適量(カップ1/2が目安)、もちを加え、もちが柔らかくなるまで煮る。

4

茶碗によそい、好みの量の三温糖をかけて食べる。

全体備考

★器・近茶文庫

【こちらのレシピも参考に!】
小豆あん

きょうの料理レシピ
2007/01/04 七草がゆ

このレシピをつくった人

柳原 一成

柳原 一成さん

(1942~2022)江戸料理を伝える懐石料理の宗家。東京赤坂で料理教室を主宰。全国各地の郷土料理や伝統行事食に造詣が深い。

小正月に小豆粥を作られる方は、どの位いらっしゃるのでしょう。朝、頂くのであれば、小豆を炊くのは前夜の方がいいと思います。
2023-01-21 09:06:46
土鍋で炊いたのでお餅を煮ている間に水分が少なくなったのと、小豆は柔らかく煮たはずでしたがあともう少し柔らかく煮た方がより美味しくなったと思いました。高齢の母は懐かしの味、美味しかったと喜んで完食してくれました。お夕飯におかずと一緒に食べたのでお砂糖じゃなくごく薄い塩味にしました。3時のおやつ時ならお砂糖味も美味しいかも。家族に悪いことが起こりませんようにの願いを込めて、また来年も作りたいです。
2021-01-15 07:55:22
主人は昆布の佃煮で 私は三温糖です
去年は三温糖おそるおそるかけましたし お餅もなくて入れませんでしたが 今年はレシピ通りに 三温糖あいます
また来年が楽しみです
2017-01-15 10:38:49
主人はお餅無し、三温糖無しで。私はお餅入りで三温糖少々とお塩少々の両方試してみましたが、三温糖のほうが美味しいかな。今年初めてお餅入れました。
2017-01-15 12:46:26
お餅は入れませんでした
冷凍しておいた小豆で 作りました
初めて食べましが、美味しいですね
来年の15日も作ります
餅も入れてみます
柳原先生に 怒られそうですが、あまったお赤飯でも 美味しいかもしれません
三温糖があいます
2016-01-15 05:56:07

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