きょうの料理レシピ
鴨ロース
鴨(かも)肉はお正月気分にぴったり。赤ワインにみりんを加えた甘めの汁で煮ます。雑煮やそばに入れても。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
/1900 kcal
*全量
調理時間
/30分
材料
(つくりやすい分量)
- ・合がもむね肉 (大) 1枚(約600g)
- 【A】
- ・赤ワイン カップ1/3
- ・しょうゆ カップ1/3
- ・みりん 大さじ3
- ・ブランデー 大さじ1
- ・わさび 適量
- ・春菊の葉 適量
つくり方
1
合がも肉は皮に縦1cm幅の切り目を入れる。
! ポイント
皮の厚みの半分くらいまで切る。余分な脂が出て、仕上がりもきれい。
2
フライパンを温め、油をひかずに合がも肉を皮から入れ、強火で焼く。皮に焼き色がついたら裏返してサッと焼き、取り出す。ざるにのせて熱湯を回しかけ、表面の脂を流して水けをよくきる。
3
2のフライパンをふいて【A】を入れ、合がも肉を戻し入れる。アルミ箔(はく)で落としぶたをし、ふたをして中火にかける。煮立ったら火を弱め、5~6分間煮て火を通す。途中で一度裏返す。
4
合がも肉を取り出してアルミ箔で包み、室温に10分間おく。煮汁は密封容器に移し、合がも肉はこの中に入れる。
! ポイント
アルミ箔で包んで保温しながら、肉汁を落ち着かせる。ここで出た血は捨てる。
5
食べるときに合がも肉を薄く切って器に盛り、煮汁少々をかける。おろしたわさび、春菊の葉を添える。
全体備考
【日もちの目安】
冷蔵庫で3日間。
きょうの料理レシピ
2007/12/12
正月料理 ふたりで気軽に小さなおせち
このレシピをつくった人
塩田 ノアさん
料理研究家の母、塩田ミチルさんのもとで料理を学び、イタリアでさらに研さんを積む。2004年よりパリでフランスのおいしいものと出会う日々を送り、現在はパリと東京を往復しながらの暮らし。各国の料理のよさをとり入れながら、家庭でもつくりやすいように考えられたレシピが人気。
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