きょうの料理レシピ
さつま汁
具も多く、夕食や昼食に適した「総菜用」のみそ汁。鶏肉の代わりに豚肉などを使ってもおいしい。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/200 kcal
*1人分
調理時間
/60分
材料
(4~5人分)
- ・鶏もも肉 (骨付き/ブツ切り) 400g
- ・里芋 200g
- ・にんじん 100g
- ・大根 100g
- ・干ししいたけ (水で戻す) 3枚
- ・ねぎ (小口切り) 1本分
- ・中みそ 70g
つくり方
1
ねぎ以外の野菜類は食べやすい大きさの乱切りにする。
2
鍋に水カップ7を煮立て、鶏肉を入れる。アクを取りつつ、中火で40~50分間、鶏肉が柔らかくなるまで煮る。
! ポイント
時間をかけて煮ることで、鶏肉の骨ばなれがよくなり、おいしいだしが出る。
3
1を加え、火が通ったら、みそを溶き入れ、味がなじむまで煮る。
! ポイント
鶏肉から出ただしに野菜を入れ、煮込む。
4
ねぎを加えて(一部は天盛りにしてもよい)椀に盛る。
! ポイント
好みで粉ざんしょうをふる。
きょうの料理レシピ
2006/11/21
懐かしレシピ
このレシピをつくった人
江上 栄子さん
東京都内で料理学校を主宰。料理学校の創始者、故・江上トミさんの教えを守り、家庭の料理の大切さ、その伝播に尽力している。
青山学院大学を卒業後、フランスのパリでル・コルドン・ブルー料理学校修士課程を修了。
佐賀県の有田・香蘭社の出身なので、食器にも造詣が深い。漆工協会理事、経済産業省の伝統的工芸品産地プロデューサーを務める。
一方、フランスチーズ鑑評騎士の全日本支部理事長を務めるなど、諸外国とのかかわりも深く、2002年3月、フランス政府より農事功労章シュヴァリエを受勲。2016年にはシュヴァリエをオフィシエに昇格。外食産業や食品会社の顧問としてフードビジネス全体に携わる。2015年には、女性で初めてアメリカの殿堂入りを認可された。
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